コーヒーの種類

フラットホワイトとは?コーヒー感の強いコーヒーが飲みたい人におすすめです!

ここ数年、カフェのメニューボードで目にする機会が増えてきたフラットホワイトという名前。

「フラットホワイトって一体なに?どんなドリンクなんだろう?」と気になっていませんか?

フラットホワイトとは、エスプレッソとミルクを合わせて作ったドリンクのこと。オーストラリアニュージーランドでは、定番中の定番コーヒーなんです。

ミルクが、シルクのようにきめ細かいので、とてもなめらかな舌触りを楽しむことができます。

また、カフェラテと比べてミルクの量が少ないため、エスプレッソの苦味をしっかりと味わうこともできます。

「カプチーノはちょっと苦すぎるし、カフェラテはミルク感が強すぎるんだよなぁ」という人にこそ飲んで欲しいコーヒーなんです!

コーヒー感とミルキーさ、どちらもいいバランスで味わえるフラットホワイトの特徴と、おいしい飲み方を詳しく紹介します。

気になった方は、読み終わった後すぐカフェへGO!です。

フラットホワイトとは


フラットホワイトは、エスプレッソに、きめ細かく泡立てたなめらかな舌触りのミルクを加えて作られたドリンクです。

コーヒーの表面は、名前の通りフラット(平ら)。

コーヒーの苦味とうまみが凝縮された「エスプレッソ」、蒸気で温めた液状の「スチームミルク」、ミルクを泡立てた「フォームミルク」。

この3つがカップに飛び込んでできたコーヒーがフラットホワイトです。

フラットホワイトの特徴

フラットホワイトは、スチームミルクのきめ細かな口当たりが特徴です。

そのきめ細やかなスチームミルク作りは、バリスタの腕のみせどころ!

スチーマーでミルクに蒸気を加え、空気を含ませながら温めていくと、きめの細かい泡のスチームミルクが出来上がります。

「クリームのよう」とも表現される、このきめ細かやなスチームミルクが、なめらかな口当たりをつくり出すのです。

ミルクの量は、多すぎず少なすぎず。

「しっかりとエスプレッソの苦味を感じながら、ミルクのまろやかさも味わえる」苦味とミルキーのバランスが絶妙!

この絶妙なバランスこそがフラットホワイトが持つ魅力といえるでしょう。

仕事のちょっとした一息に最適なドリンクなんですよ。

豆知識:エスプレッソ

エスプレッソとは、コーヒー豆からおいしい部分だけを抽出した液体のこと。コーヒー豆に含まれた、コク、苦み、甘み、酸っぱさをバランスよく取り出した、うまみたっぷりの凝縮液なんです。

マシンでエスプレッソを抽出するときは、専用のカップに少量抽出します。エスプレッソ用の小さなカップ1杯=エスプレッソショット1杯といいます。

豆知識:由来

フラットホワイトという名前の由来には、いくつかの説があります。一般的に広く伝えられている説によると、ホワイトはミルクの「白(ホワイト)」を指していて、フラットきめ細かいミルクの泡が平らに注がれる状態を指しているといわれています。

発祥の地は諸説ありますが、オーストラリアやニュージーランドでは?と言われています。

なぜ、飲まれるようになったのかはわからないようですが、どのカフェでも定番メニューにあるのがフラットホワイトなんです。

日本で定番の、カフェラテのような感覚ですね。

ちなみに、オーストラリアとニュージーランドは、アメリカのメディアCNNで「世界8大コーヒーの街」に選ばれています。コーヒーが日常的に飲まれていることが分かります。

カフェラテやカプチーノとどこが違うの?

フラットホワイトの材料は、カフェラテ、カプチーノと同じく3つです。

・エスプレッソ

・スチームミルク

・フォーミルク

を使用します。

ただ、違う点は、以下の2つ。

ミルクの量 

(少ない)カプチーノ<フラットホワイト<カフェラテ(多い)

ミルク泡の細やかさ 

(泡が細かくなめらか)フラットホワイト<カフェラテ<カプチーノ(泡が大きくフワフワ)

材料は同じですが、ミルクの割合とミルクの泡立て方に違いがあります。

わかりやすいように、表にまとめてみました。

 

フラットホワイト

カフェラテ

カプチーノ

エスプレッソショット

1杯

1杯

1杯

ミルクの質感

ミルクの泡がとても細かく、シルクのようななめらかさ。

フラットホワイトとカプチーノの中間の泡立ち。ミルクの泡は少なめ。

空気をたくさん入れて泡立てた、ふわふわな泡。

ミルクの割合

エスプレッソの2倍量のスチームミルク。上にフォームミルクを少量のせる程度(1:2の割合)

エスプレッソの2~2.5倍量のミルクと、上に1~0.5のフォームミルク(1:2.5:0.5の割合)または(1:2:1)

エスプレッソと同量のスチームミルクと同量のフォームミルク(1:1:1の割合)

 

とろける細かいミルク泡と苦みが口いっぱいに広がる大人な味。

いつもと違うコーヒーが飲みたい方、ビターな味が好きな方におすすめ。

ほんわりふわっとしたミルクの泡が楽しめる、ミルク感が強い甘めな味。

コーヒーのザ・定番。マイルドな味で飲みやすく、コーヒーを初めて飲む方におすすめ。

ふわっふわのミルク泡を吸い込むように飲む。エスプレッソの苦味をしっかり味わうことができる。

エスプレッソだけでは苦すぎるので、少しマイルドさが欲しい方におすすめ。

数字で見るとほんのわずかしか違わないミルクの配合。でも、実際に飲んでみると全然違う味わいになります。

ミルクの量と泡立て方によって、味と飲み心地が幾通りも楽しめる!それがコーヒーの奥深さであり、面白さですよね。

フラットホワイトをおすすめしたいのはこんな方!

「甘いドリンクは苦手。ビターな味わいが好き!でもミルクのマイルド感も欲しい」という人におすすめです。

普段、ブラックコーヒーを愛飲している方でも時々「ラテが飲みたいな」と思うことはありませんか?でも実際飲むと、口に思いのほか残るミルク感が気になってしまったり。

フラットホワイトは、カフェラテよりミルク感が強くありません。ひと口目でしっかりとエスプレッソの苦味が流れ込んできます。

そのあとにミルクのマイルドさがやってきますが、口の中にいつまでもミルク感が漂うことはありません。

強いエスプレッソの苦味と旨みが、ミルク感を包んでくれるからです。

フラットホワイトは「今までカフェラテのミルク感が強すぎる!」と感じたことがある方ならドはまりする(可能性がある)コーヒーです!

フラットホワイトはどこで飲めるの?

オーストラリアとニュージーランドを中心に親しまれているフラットホワイト。実は日本でも飲むことができます。

日本で気軽にフラットホワイトが飲めるお店は、次の2つ。

  • タリーズ
  • マクドナルド

ここからは、それぞれのフラットホワイトの味わいについて紹介します。

タリーズ

タリーズでは、フラットホワイトが2種類あるんです!通常のフラットホワイトの他に、「ミルキーフラットホワイト」というドリンクがあります。

ミルキーフラットホワイトは、コンデンスミルクが加わった、甘くて濃厚な味わい

どちらもトールサイズのみで、470円(税抜)で販売されています。国内焙煎の新鮮なコーヒー豆と無調整牛乳が使われていて、素材にもこだわっている一杯ですよ。

マクドナルド

ハンバーガーでおなじみのマクドナルド。「マックカフェ バイ バリスタ」というシリーズで、本格的なコーヒーも楽しめるんです!選び抜かれた専任のバリスタが作ってくれます。

フラットホワイトの値段は、Sサイズ250円(税込)、Mサイズ290円(税込)。お手軽な値段で本格的な味が楽しめるのが魅力ですね。

スターバックスには置いてない!でもカスタムで注文可能!

フラットホワイトはスターバックスにはありません。しかし、3ステップでフラットホワイトに近いドリンクを注文することができますよ。

  • 1.ショートサイズのスターバックスラテ(340円税抜)を注文する
  • 2.エスプレッソショット(50円税抜)追加
  • 3.フォームミルク少なめ(無料)

もととなるスターバックスラテは、通年販売しています。いつでもフラットホワイトが飲めて嬉しいですね!

家でフラットホワイトを作ってみよう

「本格的なマシンがないから作れない・・・。」と思ったかもしれません。

フラットホワイトのとろけるような舌触りのミルクとガツンと鼻に広がるコーヒーの香り。家で飲みたくありませんか?

ここでは誰でも簡単に作れる方法とこだわって作る方法どちらもご紹介します! 

フラットホワイトを作るためには、次の2つが必要です。

  • (1)泡立てたミルク
  • (2)濃いめに淹れたコーヒー

コーヒーは、抽出方法によって作り方が若干違います。

ただし、ミルクはどの方法で作るときも共有のやり方で作るので、まずはミルクの作り方から解説しますね。

実際に作るときは、まずコーヒーを用意してからミルクを作ると、冷めにくくなるのでおすすめです。

(1)フラットホワイト用のミルクの作り方

ミルクは温めてから、泡立て器で泡立てましょう。

「家に電動泡立て器がない!」という場合でも大丈夫です。100円均一で、電池式ミニミルクフォーマーが買えますよ。クリーミーなミルクを、手間なくすぐ作れるのでおすすめです。

ミルクを細かく泡立てるコツは、成分無調整の牛乳を使うことです。

なぜかというと、うまく泡立てるには、乳脂肪が必要になるからです。そのため、脂肪を減らした低脂肪乳や、カルシウム強化牛乳は避けることをおすすめします。

(2)フラットホワイト用のコーヒーの淹れ方

コーヒーは、次の4つの方法で淹れましょう。

  • 1. インスタントコーヒー
  • 2. ドリップコーヒー
  • 3. ネスカフェドルチェグスト
  • 4. エスプレッソマシン

1番本格的に作るには、エスプレッソマシンが必要です。ただし、エスプレッソマシンは高価なので、持っていない人は、その他の抽出方法で代用しましょう。

ここでは、フラットホワイトに合うように濃いめに淹れる方法を、それぞれ紹介しますね。

1. インスタントコーヒー

家にある材料で作ってみましょう!誰でも簡単にできます。

【材料】
  • 材料
  • インスタントコーヒー:小さじ3
  • お湯:50ml
  • 牛乳:130ml

*作り方*

手順1
まず、インスタントコーヒーをカップに入れ、お湯で溶かします。このとき、お湯を少なくするのがポイントです。少ないお湯で解くことで、コーヒーの苦味がしっかり味わえます。
 
手順2
インスタントコーヒーが作れたら、泡立てたミルクを入れて完成です!
 

これなら手軽にできますね。ただし、「インスタントコーヒーは苦手なんだよなぁ」という人は、次に紹介するドリップコーヒーでの抽出を試してみてください!

捕捉枠:インスタントのドリップコーヒーを使う場合

コーヒー豆が入ったドリップパックを使う場合もコーヒーを濃くするために、お湯の量を減らして作りましょう。

目安としては、商品記載のお湯の量の半分を使うくらいがおすすめです。コーヒーの量が少なくなるので注意。全体量は減りますが、コーヒーの濃いコクのある味わいが楽しめますよ!

2. ドリップコーヒー

いつもより濃く作ることがポイントです!

【材料】
  • 細かく挽いたコーヒー豆:2杯分(20g前後)
  • お湯:1杯分より少し少なめ(100㏄程度)
  • ミルク:お好みの量(少なめがおすすめ)
  • 泡立て器
  • ペーパーフィルター
  • ドリッパー(フィルターをセットするカップ)
  • サーバー(淹れたコーヒーを受けるポット)
  • 細口ドリップポット

*作り方*

手順1
お湯を沸騰させ火を止める

コーヒーを抽出するお湯の温度は、95度くらいにしましょう。なぜなら、お湯の温度でコーヒーの味が変わるからです。

味の特徴

  • お湯の温度が高いとコーヒー濃度が高く、苦い。はっきりとした味。
  • お湯の温度が低いとコーヒー濃度が低く、甘みがでやすい。ぼんやりとした味。

フラットホワイトは、コーヒーの苦みが魅力です。高温のお湯を使って、コーヒーを淹れましょう。

95度のお湯でコーヒーを淹れると、できあがった際、ちょうどいい温度になりますよ。熱すぎず、冷めすぎず、飲みやすい60~70度に仕上がります。

 
手順2
フィルターをドリッパーにセットし、コーヒーの粉を入れる
 
 
手順3
コーヒーを蒸らす

最初に、約20㏄のお湯をコーヒーの粉全体にかけましょう。そのまま20秒待ちます。

コーヒーの成分が溶けだすには、性質があります。お湯の温度が高いと、コーヒーの苦みと酸味がでるのが早いんです。長時間蒸らしてしまうと、コーヒーの成分が余分にですぎて雑味になります。

コーヒーのおいしさは、苦みと酸味のバランスが命です。おいしく抽出できるちょうどいい時間が、20秒です。

 
手順4
コーヒーを淹れる

残りのお湯をゆっくり少しずつ、コーヒーの粉にかけましょう。ポイントは、小さな「の」の字を描くように淹れることです。粉全体の成分をうまく抽出できますよ!

 
手順5
カップにそそぐ

コーヒーをカップにそそぎましょう。泡立てたミルクをふんわり乗せて完成です。

コーヒーにかける手間を楽しみたい方に、ぴったりの淹れ方ですよ!

 

3. ネスカフェドルチェグスト

ネスカフェドルチェグストとは、ボタン一つでコーヒーが飲めるマシンです。

「カプセルで本当においしいのが飲めるの?」と思うかもしれませんが、意外と本格的なフラットホワイトを楽しむことができます。

材料
  • ドルチェグストのフラットホワイト専用カプセル:1つ

フラットホワイト専用カプセルは、16個入り(16杯分)1箱で、980円(税込)で販売されています。

作り方は、マシンにカプセルを入れてボタンを押すだけです。エスプレッソの抽出や、ミルクの泡立てまで全て自動で作ってくれるのが良いところ。

費用はかかりますが、手軽に本格的なフラットホワイトを楽しみたい!せっかくならいろんなコーヒーを楽しめるようになりたい!という人なら、試してみても良いと思います。

4. エスプレッソマシン

専用のマシンで抽出したエスプレッソを使うと、よりコーヒーの香りとコクがでます。

材料
  • コーヒー豆:16g~20g
  • 牛乳:お好みの量(少なめがおすすめ)

*作り方*

手順1
まずは、エスプレッソを抽出する
エスプレッソ専用の小さなグラス2杯分抽出し、カップに入れます。
 
手順2
2.ミルクをあたためる
 フラットホワイトはミルクの泡が細かく、少ないのが特徴です。コーヒーマシンでミルクをあたためる際、粗い空気泡をつぶしながら細かい泡を作りましょう。
 
手順3
エスプレッソが入ったカップにミルクを注ぐ

フラットホワイトの名前の通り、表面が「フラット(平面)」になるように、ミルクをそそいで完成です。

マシンを使うと、お店で飲むような本格的な味が楽しめます。

 

フラットホワイトをアレンジしてみよう

クリーミーなミルクの泡に、甘さを加えるとまた新しいおいしさの道が開けるんです!

アレンジ方法

もっと変わったコーヒーが飲みたい!そんなあなたに、フラットホワイトと相性抜群のアレンジ方法をお教えします!

ココアフラットホワイト

ミルクの泡の上に、甘いココアパウダーをかけるアレンジです。フラットホワイトの苦みをやわらげ、飲みやすくなります。

高橋
ココアとコーヒーのコクが合わさることで、味により深みがでておいしいですよ!

黒蜜きな粉フラットホワイト

ミルクの泡の上に、黒蜜きな粉をかけるだけで、デザートドリンクに変身します!フラットホワイトの特徴である、きめ細かいミルク泡に綺麗に混ざります。

一口目で、きな粉の香りがふわっと広がる風味が楽しめますよ。

高橋
甘いドリンクが好きな方におすすめです。

【フラットホワイトに合うお菓子】フラットホワイトのような、苦みが強いコーヒーには、甘いお菓子がぴったり!

ガトーショコラのポロショコラという商品を知っていますか?輸入食品を扱う、カルディ成城石井に置いてあります。高純度チョコレートが使われており、ベイクドチーズケーキのようなずっしりとした固さです。

とっても濃厚な甘さなので、苦味の強いフラットホワイトと合いますよ。5切れ入って358円(税込)で販売されています。ぜひ食べてみてくださいね。

まとめ

泡がきめ細かいクリーミーなミルクと、コクと苦みが強いエスプレッソが合わさったフラットホワイト。

カプチーノよりもミルキーで、カフェラテよりもコーヒー感が強い、ミルキーさと苦味のバランスがとても良いコーヒーです。

フラットホワイトのミルクの泡は、コーヒーの種類の中でも抜群のなめらかさ。トロッとした、独特な飲み心地が特徴的です。

配合は、エスプレッソ1:スチームミルク2:フォームミルクほんの少々

しかし、厳密な定義はなく、各カフェによって配合が変わるのがこのコーヒーの面白いところでもあります。

お気に入りのフラットホワイトを探すため飲み歩いてみるなんて、まるで宝探しのようで楽しそうではありませんか?!

まずは、身近なマクドナルドとタリーズのフラットホワイトから始めてみてはいかがでしょう。

材料がシンプルなので、家でも作ってみてくださいね。

この記事で、フラットホワイトのことを知り、お気に入りコーヒーに加えていただけたら幸いです。

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  • この記事を書いた人

fujiko

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