「家でいつでも手軽にアイスコーヒーが飲めるように、アイスコーヒーメーカーがほしい!」「でも、アイスコーヒーメーカーっていっぱい種類があって、どれを選んだらいいのか分からない…」と思っていませんか?
アイスコーヒーメーカーの種類は、大きく分けても4種類!機能だけでなく、値段や大きさも違うので、「これだ!」という決め手が分からないと、なかなか選べないですよね。
そこで、この記事では、あなたにぴったりのアイスコーヒーメーカーを選ぶための4つのポイントをご紹介!意外と知らない「アイスコーヒーメーカーの種類や特徴」も、合わせてしっかり分かりやすく説明します。
あなたにぴったりのアイスコーヒーメーカーを選ぶお手伝いをさせていただきますね!
目次
自分ににぴったりのアイスコーヒーメーカーを選ぶための4つのポイント
「アイスコーヒーメーカーがほしい!」と思って調べてみても、種類も値段もさまざまで、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、自分にぴったりのアイスコーヒーメーカーを選ぶときは、次の4つのポイントを確かめましょう!
- 種類をチェック
- 一度に作れる量をチェック
- 保管のしやすさをチェック
- 価格帯をチェック
それぞれ具体的に、ご紹介しますね。
種類をチェック
自分にあったアイスコーヒーを選ぶためにも、まずは「アイスコーヒーメーカーの種類」について理解しておきましょう!
アイスコーヒーメーカーの種類によって、でき上がりのコーヒーの味わいや、お手入れにかかる手間も違うからです。
アイスコーヒーメーカーには大きく分けて「電動式」と「手動式」の2つのタイプがあります。
電動式はいわゆる、全自動のマシンタイプ。
手動式は、全て自分の手で入れるタイプでポットのような形をしています。
さらに、手動式のアイスコーヒーメーカーは「ドリップ式」「水出し式」の2種類に分かれます。
- 電動式
- 手動式:ドリップ式、水出し式など
それでは、それぞれのアイスコーヒーメーカーの特徴と、「メリット・デメリット」を合わせて見ていきましょう。
・電動式
コーヒーメーカーと聞くと、全自動でコーヒーを淹れるマシンを真っ先に思い浮かべるかもしれませんね。
「電動式」のアイスコーヒーメーカーもいわゆるマシンです。
コーヒー豆と水をセットするだけで、コーヒーができ上がります。
- 手間や技術が一切必要ない
- 安定した味を楽しめる
- 手動式のコーヒーメーカーに比べて、値段が高い
- サイズが大きい商品が多く、かさばる
- 安定した味が作れる分、味の変化はない
電動式の魅力は、スキルがなくても安定した味を楽しめること。
お湯を沸かしたり、注いだりする手間もなく、自動でコーヒーが抽出されます。
「コーヒーなんて今まで入れたことない…」という初心者さんにも安心なアイスコーヒーメーカーです。
ただし、どうしても手動式のアイスコーヒーメーカーより値段が高い傾向があります。
そして、マシンがついている分、サイズも大きめ。「冬は使わないから、閉まっておこう」と思っても、かさばってなかなか片づけられません。
また、安定した味が楽しめるということは、コーヒーの味も変化しないということです。
そのため、「これから仕事だから、ガツンとしたコーヒーにしたいな」「朝1番は苦いのより、スッキリしたコーヒーが飲みたい」と思っても、気分に合わせたコーヒーを作れないと覚えておきましょう。
電動式は「コーヒーの味には、とくにこだわりはない」「自分でうまくアイスコーヒーを淹れられるか不安…」「何もせずに、おいしいアイスコーヒーが飲みたい!」という方におすすめですよ。
・手動式
一方、「手動式」のアイスコーヒーメーカーには、「ドリップ式」「水出し式」といくつか種類があります。それぞれ順番に説明していきますね。
・ドリップ式
「ドリップ式」のアイスコーヒーメーカーは、お湯で抽出したコーヒーを氷で一気に冷やしてアイスコーヒーを作ります。
- 抽出時間が短いので、すぐに作れる
- うまみをぎゅっと閉じ込めた、深い味わいが楽しめる
- ペーパーフィルターが必要
- 慣れるまで時間がかかる
1番の特徴は、手動式なのに抽出時間が短いこと!
氷とお湯、そしてコーヒー豆さえあれば、飲みたいときに飲みたい分だけ作ることができます。
そして、ドリップするときに熱いお湯を使うため、コーヒーの成分がしっかりと溶け込むのもポイント。
きりっとしたコーヒーの苦みや風味を味わえるのも、ドリップ式の魅力です。
電源も必要ないので、場所を問わず、どこでも淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。
ドリップ式のデメリットは、ペーパーフィルターが必要なこと。
アイスコーヒーを作ろうと思っても「あ!フィルター切らしてた…」となると、買いに行かないと作ることはできません。
また、ドリップに慣れていないと、最初のうちは「何かちょっとボンヤリしてるような…」「想像してたより、コーヒーが冷えてない…」と思い通りの味を出せないかもしれません。
でも、ドリップ式だからこそ、あなたにとっての理想のコーヒーを、あなた自身の手で作り出せる可能性があるのです。
このワクワク感は、全自動で入れてくれる「電動式」では決して味わえません。
ドリップ式のアイスコーヒーメーカーは「自分の手で、理想のコーヒーを作ってみたい!」という方や、「外でもアイスコーヒーを飲みたい!」というアウトドア派の人におすすめです。
・水出し式
「水出し式」のアイスコーヒーメーカーは、コーヒー粉や挽いたコーヒー豆を水につけて、冷蔵庫でゆっくり抽出します。
- 豆と水の量を測るだけなので、失敗しにくい
- 一度にたくさん作ることができる
- まろやかで飲みやすい
- 抽出に時間がかかる
水出し式のアイスコーヒーメーカーの魅力は、なんと言っても失敗しにくいこと!
付属している「こし網」の中にコーヒー粉を入れておけば、あとは冷蔵庫で冷やしておくだけで良いんです!
ポイントはたった1つ、コーヒー豆と水の量をしっかり測っておくこと。
特別なスキルも必要ないので、コーヒー初心者さんもチャレンジしやすいですよ。
また、1番小さなサイズでも、600mlほどアイスコーヒーを作れるのも魅力の1つ。
前日の夜に用意しておけば、次の日は何もせず、約コップ3杯はアイスコーヒーを飲めるんです。
デメリットは、一晩じっくり水につける必要があるので、完成までに時間がかかること。
しかし、じっくり水で抽出することで、雑味がなく、まろやかで飲みやすい味のコーヒーを楽しめます。
「ドリップに自信はないけど、マシンよりかは、自分の手でコーヒーを作る楽しみを感じたい!」「一度にたくさんのコーヒーを作りたい!」という方におすすめです。
★ポイント★
電動式 | 手動式 | ||
ドリップ式 | 水出し式 | ||
特徴 | マシンが全自動でコーヒーを抽出 | お湯で抽出したコーヒーを、氷で一気に冷やして作る | コーヒーの粉を水につけて、冷蔵庫でゆっくり抽出 |
メリット | ・安定した味 | ・短時間で作れる ・きりっとした苦み | ・簡単なので失敗しにくい ・一度でたくさん作れる ・まろやかな口当たり ・飲みやすい |
デメリット | ・細かい味の調整ができない ・比較的、高価 ・大きくてかさばる | ・ペーパーフィルターが必要 ・慣れるまで、思った通りの味が出しにくい | ・完成まで時間がかかる |
おすすめ | ・初心者 ・味にこだわりがない人 ・失敗なく、すぐにアイスコーヒーが飲みたい人 | ・気分に合わせたコーヒーを作りたい人 ・自分の手でコーヒーを入れて、理想の味を追求したい人 ・コーヒーの独特の味わいが好きな人 ・アウトドア派 | ・ドリップに自信はないけど、自分の手でコーヒーを入れてみたい人 ・1回でたくさんのコーヒーを作りたい人 ・コーヒーの苦みが苦手な人 |
一度に作れる量をチェック
アイスコーヒーメーカーを選ぶときは、一度に作れる容量をチェックしましょう。
アイスコーヒーメーカーのサイズはいろいろ。大きさによって一度に淹れられるコーヒーの量がまったく違いますので、自分に合ったサイズを選ぶ必要があります!
もし、サイズが小さすぎると、一日に何度もコーヒーを作らなければならないかもしれません。
逆にサイズが大きすぎると、作りすぎて無駄にしてしまったり、時間が経って味が落ちてしまいます。
一度に作れる量をチェックすることは、おいしいアイスコーヒーを手軽に楽しむための第一歩ですよ♪
アイスコーヒーメーカーの容量は、600mlくらい(コップ3~4杯)が主流です。
入れる水の量を調整できますので、一人暮らしの方や「一日に何回もコーヒーは飲まないな…」という方は、少量タイプを選びましょう。
また、一度に1~1.5Lも淹れられる大容量タイプのアイスコーヒーメーカーもあります。
家族みんなでコーヒーを楽しみたい方や、「1日に何杯も飲みたい!」という方は大容量タイプがおすすめです。
冷蔵庫で保管できるアイスコーヒーメーカーもありますので、「1日に何度もコーヒーを飲みたいけど、毎回作るのは面倒…」と思っている人も試してみてくださいね。
★ポイント★
1人暮らしや、「いつも淹れたてのコーヒーを飲みたい!」という方におすすめ。
家族みんなでコーヒーを楽しみたい方や、1日に何度もコーヒーを飲む方におすすめ。
保管のしやすさをチェック
アイスコーヒーメーカーを選ぶときは、保管のしやすさをチェックしましょう。
アイスコーヒーメーカーはサイズだけでなく、形や重さも全然違うからです。
冷蔵庫や収納棚のスペースを考えず、買った後で「冷蔵庫に入らなかった…」という後悔はしたくないですよね。
例えば、電動式のアイスコーヒーメーカーは、手動式のものと比べると、サイズも大きめ。どうしてもかさばってしまうので、棚へ収納するのは大変です。
しかし、お部屋になじむオシャレなデザインを選べば、すてきなインテリアになりますよ。インテリアにしてしまえば、収納を気にする必要もありません。
一方、手動式のアイスコーヒーメーカーの場合、使用するときは冷蔵庫に入れて、冬からのオフシーズンは棚に収納しておくのが一般的。そのため、購入するときは次の2点を確認しておきましょう。
- 自宅の冷蔵庫に入れられるサイズか
- 棚に収納しやすい形か
アイスコーヒーメーカーを買ったはいいものの「大きすぎて家の冷蔵庫に入らなかった!」「思った以上にかさばって邪魔!」なんてことにならないように、保管のしやすさはしっかり確認しておきましょう。
★ポイント★
- 部屋になじむデザインを選ぼう
- 自宅の冷蔵庫に入れられるサイズかチェックして選ぼう
- 棚に収納しやすい形かチェックして選ぼう
価格帯をチェック
最後に、アイスコーヒーメーカーを選ぶときは、価格帯もチェックしましょう。
これから長いお付き合いになるのですから、機能だけでなく、価格も納得して購入したいですよね。
アイスコーヒーメーカーは種類やサイズによって、価格も全く変わってきます。
基本的には次のようなイメージを持っておくと良いでしょう。
- 手動式よりも電動式の方が高い
- サイズが大きいほど、値段も高くなる
もしかしたら「大きめサイズで、電動式のアイスコーヒーメーカーがいいかなって思ったけど、高いのか…」と諦めてしまったかもしれませんね。
ただ、実は最近のアイスコーヒーメーカーは手ごろな値段の商品も多いです。
電動式のものでも、1万円以内で購入できます。
手動式のアイスコーヒーメーカーであれば、2000円以内で手に入りますよ!
「豆の量や種類、水の量にもこだわって入れたい」「セットするだけでアイスコーヒーができ上がってほしい!」「一度にたくさん作りたい!」など、ほしい機能と値段を考えて、あなたにぴったりのアイスコーヒーメーカーを探してみてくださいね。
★ポイント★
アイスコーヒーメーカーの価格は、次のような傾向あり!
- 電動式>手動式
- 大容量サイズ>少量サイズ
しかし、手ごろな値段の商品も多いため、あなたのほしい機能と値段がマッチした商品を探すべし!
おすすめのアイスコーヒーメーカー
ここまで読んで、あなたにぴったりのアイスコーヒーメーカーのタイプが分かってきたのではないでしょうか!
それでは、ここからはアイスコーヒーメーカーで人気の商品を紹介させていただきます♪
サーモス
電動式のアイスコーヒーメーカーでは、サーモスの商品が人気です。なんとお湯を沸かす必要もなく、コーヒー粉と氷をセットするだけでアイスコーヒーを作ることが可能!
コーヒーサーバーは二重構造となっているので、コーヒーの香りや風味を保つことができるのもうれしいポイントです。
電動式ですが、お値段も4,000円以内とお手頃ですよ。容量は約600mlほどの少量タイプで、あまりかさばりません。
丸みのあるかわいらしいデザインが特徴で、カラーはかわいいキャラメル色とシックな黒色の2色展開です。お部屋の雰囲気に合わせて選んでくださいね♪
ハリオ
水出しのアイスコーヒーメーカーでは、ハリオの商品がおすすめ。ハリオの水出しコーヒーポットは、大きさやカラーが豊富なところが人気です。
熱湯も食洗器も対応可能で、ストレーナーの底が外れるようになっているため、片付けもとってもかんたん!
一度で8杯分の水出しコーヒーを作れる大きめのポットなのに、1,500円とリーズナブルなので、気軽に試せちゃいますよね。
とくにV60 のアイスコーヒーメーカーはすべてのパーツを透明な素材で統一しているため、涼しげなデザインでとてもおしゃれです。
アイスコーヒーメーカーはどこで購入できるの?
さて、アイスコーヒーメーカーについて詳しく説明してきました。もしかしたら「自分に合ったコーヒーメーカーがどんなもの分かった!さっそく買おう!」と思っているかもしれませんね♪
アイスコーヒーメーカーは家電量販店や家具屋さんでも購入できますし、Amazonや楽天などのネットでも購入することができます!
コーヒーメーカーだけではなく、コーヒー豆やフィルターなども合わせて手に入れたい方は、ネットで一気に購入するのがオススメですよ!
それでは最後に、アイスコーヒーを作るのにピッタリなコーヒー豆を紹介します。
豆にもこだわってみよう
せっかくならコーヒー豆にもこだわって、もっと自分好みのアイスコーヒーを作ってみたいですよね!
「市販のコーヒー粉ではなく、自分好みの豆を使いたい!」という、こだわり派の方は、自分好みのコーヒー豆でアイスコーヒーを淹れてみましょう。
アイスコーヒーに使う豆は「フレンチロースト」や「イタリアンロースト」など、「深煎り」のものがおすすめ。
コーヒー豆はロースト時間が短い(浅煎り)ほど酸味が出やすく、長くなる(深煎り)ほど苦みとコクが増します。
- 浅煎り(ロースト時間が短い):酸味が出やすく、苦味が弱い
- 深煎り(ロースト時間が長い):苦味とコクが出やすく、酸味が弱い
アイスコーヒーはホットコーヒーよりも酸味を強く感じてしまうので、酸味を抑えられる深煎り豆を使うのがおすすめ!
ただ、スッキリとした味わいが好みの方は、浅煎りを選んでみてもいいかもしれません。
まずは失敗しにくい深煎りのコーヒー豆からはじめて、少しずつ自分好みにアレンジしてみましょう。
まとめ
アイスコーヒーメーカーは、自宅で簡単にアイスコーヒーを淹れることができるキッチングッズです。
家でも簡単にカフェで飲むようなアイスコーヒーを淹れることができるので、本格派からも初心者からも人気の商品!
アイスコーヒーメーカーはいくつか種類があり、特徴もそれぞれ違うので、自分にあった選び方をするのがおすすめです。
アイスコーヒーメーカーの選び方のポイントは4つ。
- 種類をチェック
- 一度に作れる量をチェック
- 保管のしやすさをチェック
- 価格帯をチェック
アイスコーヒーメーカーの種類は、大きく分けると「電動式」「手動式」の2タイプです。とくに「手動式」では「ドリップ式」「水出し式」など、さらにいくつかの種類に分かれます。
種類によっては「かさばる」「後片付けが面倒」などのデメリットもありますが、収納できるものや、片付けが簡単なものを選べば問題なし!インテリアにもなるような、おしゃれなデザインもあります♪
他にも、一人分であれば少量タイプ、家族で使用するのであれば大容量タイプを選ぶなど、適したサイズを選びましょう。
高価なイメージがあるかもしれませんが、最近はリーズナブルな値段のコーヒーメーカーも増えてきました。
電動式でも1万円以内、水出し式であれば2,000円以内で手に入れることも可能なんです!
アイスコーヒーメーカーは、家電量販店や家具屋さんなどの店舗だけでなく、Amazonや楽天などのネットショップでも購入できます。
どんな機能がほしいか、予算はどのくらいか、どんな風に使いたいのか…。アイスコーヒーメーカーはたくさん種類があるので、選ぶのは大変かもしれません。でもその分、あなたにぴったりのアイスコーヒーメーカーが見つかるはず。
この記事を参考に、あなたが素敵なアイスコーヒーメーカーと出会えることを祈っています♪