「コーヒーメーカーを探してるんだけど、ツインバードコーヒーメーカーってどうなんだろう」と思っていませんか?
正直結構高い買い物になるので、「損する買い物はしたくないなぁ」と思いますよね。私も購入する前は、ツインバードのコーヒーメーカー以外にもかなりいろいろ調べました。
悩みに悩んでツインバードコーヒーメーカーに決めたのですが、挽き立て淹れたてのコーヒー専門店の味を手軽に飲むことができるようになったので、買ってよかったです。
今もなお、ほとんどのコーヒーメーカーは豆の挽き方が選べなかったり、淹れ方の幅が少なかったり、コーヒーの味にこだわる人にとって物足りない仕様になっています。
でもツインバードコーヒーメーカーは、粉の粗さ、湯温を調節できるようにしたことでそれを解決。ツインバードコーヒーメーカーがあれば、コーヒー専門店の味が手軽に手に入るようになったのです!
とはいっても、家電量販店のように実機を見ることができるわけではないですし、当然味見が出来るわけでもありません。「実際のところどうなんだろう?」と思いますよね。小さくない買い物ですから当然です。
そこでこの記事では、「ツインバード全自動コーヒーメーカー」を2年間使い続けた私が、
- ツインバードコーヒーメーカーの良いところ
- ツインバードコーヒーメーカーのちょっと残念なところ
をご紹介します。
ぜひこの記事を参考にして、あなたのおうちコーヒーライフをより充実させてくださいね!
目次
ツインバードコーヒーメーカーとは?
ツインバード・コーヒーメーカーは、1968年創業の老舗コーヒー店「カフェ・バッハ」の田口護氏が監修したコーヒーメーカー。
田口氏は2012年から日本スペシャルティコーヒー協会の会長も務めているコーヒー界の重鎮です。そんな田口氏が監修したコーヒーメーカーなので、いたるところにこだわりが詰まっています。
例えば、
- 粉の粗さ、湯温を調節できるので、自分好みに味を調節できる
- デザインがおしゃれ。マットな黒のボディ、ダイヤルもシンプルでわかりやすい
- 々のメンテナンスも簡単。ミルの取り外しもできる!
など、挽きたて淹れたてのコーヒーを専門店の味を手軽に飲むための工夫がたくさん施されています。
もちろん良いところばかりというわけではなく、ちょっと気に点もあります。それは、機械本体とドリッパーの隙間から、コーヒーの粉が飛び散ってしまうことです。
しかし気になる点はそれくらいです。
2年間使い続けた私が、はっきりとメリットの方が大きいコーヒーメーカーであると断言できます。
ツインバードとは?
ツインバードは、新潟県燕市にて1962年に創業した会社です。創業当初から家庭用電化製品の製造&販売を行っています。
一貫してユーザーの声を反映しブラッシュアップを続けていった結果、その機能性も高く評価され、現在は人気の日本製家電メーカーとして全国に名をはせています。
今回ご紹介するコーヒーメーカーも、実は以下の商品からブラッシュアップされた製品です。
ユーザーの声を反映し、必要な機能は足し、いらない機能は省いているので、より良い製品となっています。
私が考えるツインバードコーヒーメーカーの良いところ
そんなツインバードコーヒーメーカーの私が考える良いところは以下の4つです。
- 全自動で淹れたて挽き立ての本格コーヒーが飲める!
- 粉の粗さ、湯温調節で自分好みに味を調節できる!
- デザインがおしゃれ!
- 日々のメンテナンスも簡単!
一つずつ順番にご説明していきますね。
全自動で淹れたて挽き立ての本格コーヒーが飲める!
豆を挽くところから抽出まで、ドリップにおける全ての工程を全自動で行ってくれるのが全自動コーヒーメーカーのいいところ。
それだけだと他の全自動コーヒーメーカーと同じなのですが、他とは違う機能がついていて、それによってよりお店で飲むような本格的なコーヒーに近づけています。
それは、「杯数によって蒸らしの時間の調整をしてくれる」ことです。
プロのバリスタさんは、抽出する杯数や豆の量によって蒸らしの時間を調節することがあります。1杯分の豆と3杯分の豆ではドリッパーに入った粉の厚みが違いますよね。なのに蒸らし時間が同じだと、3杯分の方は下の方までお湯が届きません。その結果、蒸らしが足りないということが起こりえます。
ツインバードのコーヒーメーカーは、それを防止するため、杯数によって蒸らし時間を変えられるようになっています。
蒸らし時間は飲みたい杯数にダイヤルを合わせるだけでOK!杯数に合わせて自動で時間調整してくれます。
そこまでこだわっているので、ツインバードコーヒーメーカーは全自動で淹れたて挽き立ての本格コーヒーが飲むことが出来るのです。
粉の粗さを自分好みに調節できる!
多くの全自動コーヒーメーカーは、全自動なので楽でいいのですが、コーヒー好きの方からすると「味が調節できない」という悩みがありました。
ツインバードコーヒーメーカーは、そんな悩みを解消するため、「粉の粗さ」と「お湯の温度」を調節できるようにしました。
粉の粗さは「細挽き」「中挽き」「粗挽き」の3段階に調節できます。コーヒー豆の焙煎度合、好みに合わせて使い分けることができます。ミルは低速臼式フラットミルを採用しています。
低速臼式フラットミルの何がいいのかというと、まずミルを低速で回すことで摩擦熱を抑えてくれるので、豆の風味を損ないにくくしてくれているところです。臼式フラットミルは、カッター式のミルと比較すると、より均一に豆を挽いてくれます。ミルの機能にもかなりこだわっていることがわかります。
お湯の温度も自分好みに調節することが出来る!
湯温を調節できるのも大きな特徴です。83℃と90℃の2段階に調節できます。湯温を調節できるコーヒーメーカーを出しているのは、私の知る限りツインバードとハリオの2社だけです。(誰か他にあったら教えてください!)
湯温を調節することで味を調節することができるので、自分好みの味に近づけることができます。
コーヒーメーカーの中では自由度が高い分、豆の量、粉の粗さ、湯温等どの設定にすればいいか迷うかもしれませんが、取り扱い説明書におすすめの淹れ方が載っています。ひとまずその通りに淹れてみて、様子を見ながら自分好みの味を探しましょう。
私はコーヒーメーカーを買う際に湯温を調節できるツインバードとハリオで悩んだのですが、価格が最後の決め手でした。ハリオのコーヒーメーカーもお湯の温度も調節出来るしデザインも良かったのですが全自動では無いことと、「高すぎる!」と思ったので止めました(笑)。
予算に余裕のある方で、ミルは持ってるよという方はハリオのコーヒーメーカーを検討してみてもいいと思います。
デザインがおしゃれ!
ツインバードコーヒーメーカーはデザインがおしゃれで、インテリアとして置いておいても素敵です。
本体はマットな黒で、ダイヤルのデザインもシンプルでかっこいいと思っています。
ただ、本体が黒なので、置きっぱなしにしているとホコリがかぶっているのがめちゃくちゃ目立ちます。せっかくのおしゃれなデザインが台無しなので、使ったら拭いてあげましょう。
日々のメンテナンスも簡単!
日々のメンテナンスもとても簡単です。
抽出一回ごとに、ドリップシャワー部の水滴と、コーヒーの粉をキッチンペーパー等で、水タンクも同じようにキッチンペーパー等で拭くだけ。特にドリップシャワー部の水滴と残ったコーヒーの粉は絶対に忘れずしましょう。
忘れてしまうと、次の抽出の時に、前回のコーヒーの粉が混ざることになり、美味しく飲むことができません。
なぜ残った豆を次回に持ち越したくないかというと、残ったコーヒー豆や粉は、時間が経つと酸化してしまいます。酸化したコーヒーが混ざってしまうと、コーヒーに雑味が出て美味しくなくなってしまうんですよね。。
毎回ミルを外して付属のブラシで掃除すれば、ミル内に残った豆の混入を防げるのでより良いです。
また、水タンクの中に白い汚れが出てくることがあります。3~4か月に一回くらいでしょうか。そんな時はクエン酸洗浄をすればOK。クエン酸は100均で売っているもので問題無いのでこちらも手軽にできます。
このようにメンテナンスが手軽にできるというのは、コーヒーメーカーにとって大きなポイントなんです。
ツインバードコーヒーメーカーのちょっと気になるところ
ツインバードコーヒーメーカーは基本的に良いところばかりです。全自動で本格的なコーヒーを淹れてくれますし、味の調節も出来る、メンテナンスも簡単、おしゃれ。
ですが、あえて「ちょっと残念だなぁ」と思う点を挙げるとすれば、「本体とドリッパーの間にある隙間から、コーヒーの粉が飛び散ることがあること」この一点です。
挽き立ての豆の香りを楽しんだり、ドリップする様子を見るのを楽しむためにデザインされたこの隙間。コーヒーが好きな方であれば確かに嬉しいと思います。コンセプトは素敵ですし、共感もできます。
ですが…飛び散っちゃうんです。粉が。コーヒーメーカーの周りに。。
特に粗挽きの時がよく飛び散っちゃいます。
そんなに大量というわけではないので、毎回拭き掃除をするようにすれば問題ありません。むしろコーヒーメーカーの周りのキレイになるので一石二鳥!ということにしておきましょう(笑)
ツインバードコーヒーメーカーはこんな人におすすめ!
ここまで良いところ、残念なところを紹介してきました。それらを踏まえて、ツインバードコーヒーメーカーは、こんな人におすすめです。
- 手軽に本格的なコーヒーを飲みたい人
- 今のコーヒーメーカーの味に満足できていない。だから買い替えを検討している人
- インテリアとしてもおしゃれなコーヒーメーカーを探している人
一方で、今回初めてコーヒーメーカーを購入する人、コーヒーの味はそこそこでOKという人にとっては高い買い物になってしまう可能性があります。
先ほども少し触れましたが、自由度が高いコーヒーメーカーであるがゆえに、上記のような方であれば粉の粗さや湯音の設定が面倒になってしまうかもしれません。
ツインバードコーヒーメーカーのいいところは、
- 全自動で本格コーヒーが飲めること
- 粉の粗さ、湯温調節で自分好みに味を調節できること
- デザインがおしゃれなこと
- 日々のメンテナンスが簡単なこと
です。
今のコーヒーメーカーの味に満足できていない、本格的なコーヒーを飲みたい人にとってはピッタリのコーヒーメーカーだと思っています。
ツインバードコーヒーメーカーの口コミをご紹介
私一人ではなくて、他の購入した方々の感想も気になりますよね。
ツインバードコーヒーメーカーの口コミをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
ツインバードCM-D457B
ラフに入れたハンドドリップより美味しいかも、、
もう少し安いのであれば珈琲王かなっと。
これのクオリティ高いかと思います— mathusalem (@mathusale) May 3, 2020
実は、私もコーヒー好きなんだよねー。
家では全自動のコーヒーメーカー使ってます。
これは、最近発売された中で最高です。専門的な知識が無くても
自分好みのコーヒーが作れまます。温度管理で味が変わります。
コンビニでコーヒー買うより家でこれで作ったほうが絶対うまい。
ツインバードCM-D457B pic.twitter.com/NDINxetgDQ— kuma254@ (@kuma254) November 25, 2019
paypay祭に参加してきた。
欲しい物がなくてどうしようかと思ったけど、結果的にクソかっこいいコーヒメーカーをゲット。ツインバード 全自動コーヒーメーカー ブラックTWINBIRD CM-D457B https://t.co/LHijSIyCqE pic.twitter.com/VIjJAGZlyH
— マッキー (@macky_japan) December 8, 2018
このように「ハンドドリップよりうまい」「自分好みのコーヒーが作れる」「クソかっこいい」のような口コミがたくさん。
ぜひ、口コミを参考にツインバードコーヒーメーカー購入をご検討くださいね!
ツインバードコーヒーメーカーをお得に手に入れる方法
ツインバードとは?のところでご紹介した通り、ツインバードは新潟県燕市に会社を構えておられます。実はその新潟県燕市にふるさと納税すると、ツインバードコーヒーメーカー が手に入るのです。
ふるさと納税は、寄付をした合計額から2,000円を差し引いた金額が、翌年の住民税、所得税が控除になる仕組みです。一度は寄付金額(ツインバードコーヒーメーカー 3杯分の場合は9万円)を支払わないといけないですが、条件さえ揃えば実質2,000円でツインバードコーヒーメーカーを手に入れることが出来るのです!
家族構成や年収によって上限控除金額が違ってくるので、ご自身がどうなるかをよく確認してくださいね!
ふるさと納税とは?初めての方へ | ふるさと納税サイト「さとふる」
サイフォン式とどっちを選ぶべき?
同じくツインバードから、新潟県燕市のふるさと納税として、サイフォン式コーヒーメーカー(CM-D854BR)という商品も出ています。
サイフォン式コーヒーメーカー(CM-D854BR) | 新潟県燕市 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
サイフォンコーヒーの特徴としては、
- クリアな味
- 高温抽出なので雑味が出やすい
- 見た目がかなりおしゃれ
です。
どちらのコーヒーが良い、悪いということではなく、味に関しては好みの部分が大きく左右しますので、見た目や容量、ふるさと納税の上限控除金額等と相談しながら選んでいくのがいいと思います。
ドリップにはドリップの、サイフォンにはサイフォンの良さがあります。両方購入して飲み比べるという楽しみ方もアリだと思いますよ。
よくあるQ&A
それでは最後に、よくある質問にお答えしていきます。
ミルを買うのとどっちが安いの?
「ツインバードコーヒーメーカーを買うよりも、電動のコーヒーミルを買って、抽出だけしてくれるコーヒーメーカー買った方が安いんじゃないの?」と思われている方もいるのではないでしょうか?
確かに、購入する電動ミルやコーヒーメーカーによってはそうなります。電動ミルも1万円前後でありますし、コーヒーメーカーに関しては1万以内で購入することもできます。
ですが、
- 全自動で豆を挽くところから抽出まで全自動でしてくれる
- 杯数によって蒸らし時間を変えてくれる
- 湯温を調節できるコーヒーメーカーは少ない
- ミルは低速臼式フラットミル
ここまでしてくれる電動ミルとコーヒーメーカーのセットを見つけるのはなかなかに難しいと思います。私もめちゃくちゃネット内を探し回りましたが見つけることが出来ませんでした。
そういう意味でもツインバードコーヒーメーカーはおすすめです。
逆にここまでこだわる必要ないよという方は、電動ミルとコーヒーメーカーを一緒に購入した方が安く済ませることができます。
どこまでを求めるかで変わってきますので、よく検討したうえでの購入をおすすめします。
もし部品を失くしてしまったら?
コーヒーメーカーだけでなく家電全般に言えることですが、パーツを失くしてしまうと大変ですよね。場合によっては一つのパーツを失くしてしまったことで買い替えをしないといけないということもありますもんね。
ですが、ツインバードコーヒーメーカーの場合は大丈夫です。
もし、何かパーツを無くしてしまった場合でも、ツインバードストアで購入できるので問題ありません。この安心感は大きいですよ。
ツインバード・ストア / 全自動コーヒーメーカー 3杯用 【公式店限定5年保証】
まとめ
コーヒー豆のミルから抽出までを全自動で行ってくれるツインバードコーヒーメーカー は、挽き立て淹れたてのコーヒー専門店の味を手軽に飲みたい人にとてもおすすめなコーヒーメーカーです。
ツインバードコーヒーメーカーをおすすめする理由は大きく分けると、
- 粉の粗さとお湯の温度を調節できるので、自由に味を調節できる
- マットな黒のボディ、ダイヤルもシンプルでわかりやすくデザイン性も高い
- ミルの取り外しもできるので日々のメンテナンスも簡単!
です。
ミル機能がついていて、豆の量、粉の粗さ、湯温が調節出来るコーヒーメーカーはおそらくツインバードコーヒーメーカーだけ。一番自由度の高いコーヒーメーカーであると言えます。
手軽に本格的なコーヒーを飲むことができるコーヒーメーカーなので、”今のコーヒーメーカーの味に満足できていない。だから買い替えを検討している”というような人は買って損しないおすすめのコーヒーメーカーです。
ぜひツインバードコーヒーメーカーを手に入れて、あなたのおうちコーヒーライフをより良いものにしてくださいね。