自分好みのドリップコーヒーはこう淹れる!ハンドドリップを試すなら知っておきたい淹れ方の話

「コーヒーを自分でドリップする」と聞くと、なんとなくコーヒー上級者のイメージがありませんか?でも、実はそれほど難しいことではありません。

コーヒーに興味が湧いてきたら、または「家でもおいしいコーヒーを飲んでみたい」そう思ったときが始めどき!

まずは、基本的なドリップ方法をマスターしてみましょう。

難しい理論や、コーヒーのうんちくは後回し。1番大切なことは「自分がおいしいと思うコーヒーとの出会いを楽しむこと」です。

今回は、初心者でもおいしく入れやすいハンドドリップの方法と、必要な器具についてわかりやすくご紹介します!

そもそも、ドリップコーヒーとは?

ドリップコーヒーと聞くと、上の写真のように、ヤカンでお湯をこまめに注いで作る「ハンドドリップ 」をイメージしますよね。

でも、そもそもドリップコーヒーとは「お湯を注いで作るコーヒー全般」のことを指します。

なので実は、ハンドドリップ以外にもドリップコーヒーにはいろんな種類があるんです。

代表的なのは、次の4つ。

  • ハンドドリップ 
  • コーヒーメーカー
  • サイフォン式
  • プレス式

どれもお家で淹れるのにピッタリですが、淹れ方によって口当たりや味わいが違うんです!

せっかくドリップコーヒーにチャレンジするなら自分に合った抽出方法を選ぶのが大切!なので、ここではそれぞれの淹れ方の特徴について紹介しておきますね。

最初に試して!初心者から上級者まで愛されるハンドドリップ!

まず最初に試して欲しいのは、やっぱりハンドドリップ です!

ハンドドリップ1番の魅力は「ドリップ中に訪れる優雅な時間」

コーヒー豆を挽き始めたときからドリップし終わるまで、その空間に滞在する香り。コーヒーにしか出せないあの香りを胸いっぱいにすいこんでいる瞬間は、コーヒー好きにとって至福の時間といえるでしょう。

そして、お湯を注ぐとムクムクと膨れ上がってくるコーヒー豆。そんな様子もなんだか愛おしくて、じっとながめてしまいます。

このように味覚だけでなく、目や鼻などの「五感すべてで至福を感じられる」それこそ、ハンドドリップの魅力なんです!

もちろんコーヒーの味も、ハンドドリップだからこそ得られるおいしさがあります。それは「そのとき」の気分に合わせて、コーヒーの味を調整できること。

例えば「朝、眠気覚ましに飲みたいコーヒー」「ホッと一息つきたいときに飲みたいコーヒー」でイメージする味って、少し違いませんか?

気分によって、ガツンとした苦味を味わいたくなったり、スッキリと酸味を効かせたくなったり。。。同じコーヒーでも、飲みたい味っていつも同じとは限りませんよね。

ハンドドリップは人の手で入れるからこそ、あなた好みのコーヒーに味を調整することができるのです。

でも味の調整と言われても、「どうやってコーヒーの味を調整するの?」「調整できるってことは失敗もしやすそう…それなら、失敗しないマシンの方がいいかな?」と思うかもしれませんね。

ここからは、人の手で入れるハンドドリップと、機械に全てを任せるコーヒーメーカーの違いについて具体的に見てみましょう!

コーヒーメーカーなら、手軽に美味しいコーヒーを安定して淹れられる

ツインバードコーヒーメーカー

コーヒーメーカーは、写真のようにお湯と粉をセットすれば、自動で美味しいコーヒーを淹れてくれるマシンのこと。

あまり意識したことはないかも知れませんが、コーヒーメーカーで淹れるコーヒーもドリップコーヒーに含まれます!

コーヒーメーカーの魅力はなんと言っても、手軽さ安定感

コーヒーメーカー以外の淹れ方は、いくつか器具が必要だったり、手順を守って淹れないといけないかったりするので、忙しい朝などにはちょっと大変です。

また、安定して美味しい味を再現するためには、お湯の温度や淹れるタイミングなどを一定にしないといけないのですが、他の方法だと自分に合った味になるまでにトライアンドエラーを重ねないといけないんですよね。。

その点コーヒーメーカーなら、毎回同じ味を手軽に楽しめます!なので、楽に美味しいコーヒーを飲みたい!と言う人は、コーヒーメーカーがおすすめです!

インテリアとしても優秀!サイフォン式

サイフォン式とは、水の蒸気圧利用した抽出方法です。

科学実験で使うような、ガラス製の器具を上下におき、間にネルフィルターまたは、ペーパーフィルターをはさみこんでを抽出します。見て楽しめる演出性の高い方法です。

コーヒーの粉を一定量のお湯に浸すことで、コーヒー成分(コクや苦みなど)を溶かしていきます。コーヒーの濃さが上がりすぎるとコーヒー成分が溶けだす隙間がなくなり、溶けだせなくなってしまう飽和状態になります。

サイフォン式では、抽出途中でコーヒー濃度が上がらなくなるので、濃すぎずすっきりとした味わいになるんです。

他の淹れ方に比べて、取り扱いが少し難しかったりするのですが、根強い人気がある抽出方法です。

コーヒーオイルも楽しめて、コーヒーオイルも楽しめる!プレス式

プレス式は、コーヒー豆に直接お湯を注いで、プレス(圧縮)することでコーヒーを淹れるタイプのこと。

プレス式にはフレンチプレスとエアロプレスの2種類があります。

フレンチプレス

フレンチプレスとは、上の写真のようにティーポットのような形をした器具を使った抽出方法です。日本では、紅茶を淹れるときに使われることが多いので、見たことがあるかもしれませんね。

金属製のフィルターをガラス製のポットの中に上から下へ押し下げるだけでコーヒーを抽出できます。金属フィルターは、小さなコーヒー粒子も通してしまうため濁ったような色になります。

コーヒーのもつ風味がそのまま味わえる方法なんですよ。コーヒーオイル(油分)が多く、苦みや酸味が強い味になります。 

コーヒーの淹れ方にはたくさんの種類があって、楽しいですよね。コーヒーの抽出方法が変わるだけで、同じコーヒー豆を使っていても風味が変化しちゃうんです!いろんな方法を使ってコーヒーの飲みくらべをしてもいいかもしれません。

参考記事:フレンチプレスならコーヒー豆の旨味をダイレクトに味わえる!おすすめの淹れ方も紹介します!

エアロプレス式

エアロプレスとは、空気圧を使った抽出方法です。器具の見た目は、注射器のような形をしています。

器具の間にペーパーフィルターもしくは金属フィルターをはさみ、注射をうつような感覚で空気を押し出すことで抽出します。

抽出時間が短く、さっぱりとした味です。圧力をかけて抽出するのでコクも感じられ、他の方法ではまねできない味になります。

参考記事:エアロプレスは初心者でも美味しいコーヒーが淹れられる!失敗しないレシピも紹介します!

ドリップコーヒーの種類まとめ

それぞれのメリット&デメリットをまとめました。

抽出方法メリットデメリットフィルターの種類
ハンドドリップ 
  • 自分好みの味を入れられる
  • ドリップ中の幸せな時間を体験できる
  • フィルターを変えられる
  • 忙しいときには、ドリップしている時間がない
  • 手持ちの器具によっては小人数分しかドリップできない
  • ペーパーフィルター(紙)
  • ネルフィルター(布)
  • 金属フィルター(金属)
コーヒーメーカー
  • どんなときでも安定したおいしいコーヒーが飲める
  • 大人数分でも対応可能
  • 味の調整ができない
  • ドリップする楽しみがない
ペーパーフィルター(紙)
サイフォン式
  • デザインがおしゃれ
  • 濃すぎずすっきりとした味わい
  • 取り扱いが難しい
  • 掃除が少し手間
ネルフィルター(布)
プレス式
(フレンチプレス、エアロプレス)
  • 手軽に淹れられる
  • コーヒーオイルも楽しめる
  • 掃除が少し手間
  • 粉っぽくなりやすい

金属フィルター(金属)

淹れ方によって、味わいに変化が出で楽しいので、できることならぜひ全ての抽出方法を試してみてもらいたいと思っています。

とはいえ、あんまり家に物が増えたり、「買ったけど合わなかった。。」となってしまっても悲しいですよね。

なので、ドリップコーヒーを始めて淹れる人には、まずはハンドドリップから試してみて欲しいと思ってます。

ハンドドリップをおすすめする理由

先ほど言ったようにハンドドリップとコーヒーメーカーの1番の違いは、「味の調整ができるかどうか」です。

基本的にコーヒーは、「豆の量」「お湯の温度」「お湯を注ぐスピード」「抽出時間」の4つの条件によって、味が変わります。

例えば、豆の量が多いと味が濃くなり、少ないと薄くなりますよね。

他にも、お湯の温度が低めだと酸味が強くなり、反対に温度が高めだと苦味が強くなります。

さらに、お湯を注ぐスピードが速い(抽出時間が短い)酸味が強くなり、お湯をゆっくり注ぐ苦味が強くなるのです。

このように、ハンドドリップでは自分好みの味をつくり出すことができるのです。

ハンドドリップなら、この4つのポイントを自由にコントロールできます。そのため、自分好みの味をつくり出すことができるのです。

ハンドドリップ 以外の抽出方法は、安定したおいしいコーヒーを淹れられるのが特徴です。

ただし、味の調整がしにくいため、自分の好きな味に近づけにくかったりするんですよね。。

その点、ハンドドリップなら味に変化をつけやすいので、いろいろ試しながら自分の好きな味を知れるんです。なので、美味しいドリップコーヒーを淹れるなら、まずはハンドドリップに挑戦するのがおすすめです!

とくに「時間に余裕のあるときに、1、2杯のコーヒーをドリップしたい」方なら、ハンドドリップ向き!チャレンジしちゃいましょう!

ハンドドリップの種類

実は一言でハンドドリップといっても、使うフィルターによって名前や味が変わってくるんです。

ハンドドリップで使うフィルターは、主に3種類

  1. ペーパーフィルター
  2. ネルフィルター
  3. 金属フィルター

フィルターの特徴と、味の違いを紹介しますね!

ペーパーフィルター(ペーパードリップ)

ペーパーフィルターは、その名の通り紙製のフィルターです。ペーパーフィルター単体では使えないので、必ずドリッパーが必要になります。

ドリップした後、コーヒー粉ごとポイっと捨てられるので「お手入れの楽さNO.1」フィルター!スーパーで購入でき、価格もリーズナブルです。

このペーパーフィルターでコーヒーを入れると「すっきりした味のコーヒー」になります。

これは、紙の繊維がコーヒーオイルを吸収してくれるため。

コーヒーの表面に、テカテカしたものが浮いているのを見たことがありませんか?それが「コーヒーオイル」です。

コーヒーオイルには、豆の甘みやコク、そして香り成分が含まれています。

このオイル成分があまり抽出されないからこそ、ペーパーフィルターでドリップされたコーヒーは、すっきりした味わいになるんですね!

「お手入れは簡単がいい!」「すっきりしたクリアな味のコーヒーが好き」そんな人に向いているのがペーパーフィルターです!

ネルフィルター(ネルドリップ)

ネルフィルターとは、布製フィルターのことです。フィルターの目が粗く、ペーパーフィルターよりもコーヒーオイルが多く抽出されます。

そのため、ネルフィルターを使うと「甘み・コク・香り」の三拍子がそろったコーヒーになるのです。

さらにネルフィルターは厚みがあるので、コーヒー抽出に時間がかかるのも特徴の1つ。

ゆっくりポタポタと抽出されることで「マイルドで舌触りのいい、なめらかなコーヒー」に仕上がるのです。

じっくり時間をかけて抽出していくので、酸味はやわらかく、苦みはマイルドになります。味のバランスがよく整っており、「最高の抽出方法」と表現されるほどのおいしさを持っているんです!

このようにネルフィルターなら、ペーパーフィルターでは出し切れない「コーヒー豆の魅力」を引きだせすことができます。

ただし、デメリットは「手間がかかること」

使い終わりには、毎回煮沸消毒しなければなりません。保存するときも、冷水につけて冷蔵庫に入れておく必要があります。

いわばネルフィルターは「手間がかかるけど、おいしいコーヒーに出会わせてくれる」フィルターなのです。

「多少の手間がかかってもいい!甘みがあって、舌触りのいいコーヒーを飲みたい!」という人に向いています。

金属フィルター

金属フィルターは、金属でできたフィルターのことです。ペーパーフィルターと違い、ドリッパーが必要ありません。フィルターとドリッパーが一体型になっているので、直接サーバーにセットするだけで使えます。

そんな金属フィルターの特徴は、ペーパーフィルターとネルフィルターに比べてフィルターの目が粗いこと。そのため、他のフィルターよりもコーヒーオイルが1番多く抽出されます。

上手に入れると、「まるでオイリーな料理を食べた口で飲んだコーヒー」と思われるほどオイル成分が浮かんでいることも!

こう表現するとなんだか汚そうですが、このオイルによりコクと甘み、そして香りの良さが存分に感じられる「リッチな味わいのコーヒー」になるのです!

お手入れも、食器と同じように食器用洗剤で洗うだけ。フィルターにコーヒーオイルが付着しているので、オイルを落とせば完了です。ペーパーフィルターよりは手間がかかり、ネルフィルターよりも簡単、といったところでしょうか。

デメリットをあげるなら、目が粗いことでコーヒー粉も一緒に抽出されること。そのため飲んでいるときに「口に入った粉で舌がザラザラする」なんていうことがあります。

「濃厚でコクのあるコーヒーが飲みたい」「でも、片づけには時間をかけたくない」人に向いているフィルターです。

上記でご紹介した3つのフィルターを簡潔にまとめました。

 

ペーパーフィルター

ネルフィルター

金属フィルター

・スッキリ

・クリア

・甘味、コク、香りが良い

・なめらかな舌触り

・苦味がマイルド

・コーヒーオイルの抽出量が3つの中で1番多い

・甘味、コク、香りが強い

お手入れ

・捨てるだけ

・使用後、煮沸消毒

・冷水につけて冷蔵庫保存

・洗剤で洗う

同じコーヒー豆でも、使うフィルターにより違う味わいになります。どのフィルターを使うかは、好みで決めるのが1番!

この記事では、お手入れ簡単&低価格で1番チャレンジしやすい「ペーパードリップ」の入れ方を説明していきますね!

ハンドドリップの基本的な入れ方

ハンドドリップを始めるには、まず器具をそろえる必要があります。おいしいコーヒーを入れられるように、基本的な道具はそろえちゃいましょう!

必要な器具

ハンドドリップに必要な器具は、以下の7つです!

  1. ドリッパー:コーヒーを抽出するためになによりも必要な器具。「形状・穴の数・溝の形・素材」など、さまざまな種類がある。
  2. ペーパーフィルター:台形型・円錐型があり、ドリッパーの形と同じものを選ぶ。漂白タイプ・無漂白タイプがある。
  3. サーバー:抽出したコーヒーを受ける。
  4. ケトル:ドリッパーにお湯を注ぐ。お湯を注ぐ口部分が、細く長いのが特徴。温度計つきタイプもある。
  5. ミル:豆をすり潰して粉にする。手動タイプと電動タイプあり。
  6. スケール:コーヒー豆の量と、抽出したコーヒー量を量る。ドリップ用のタイマーつきスケールもある。
  7. 温度計:お湯の温度をはかる。

「え!こんなに必要なの?」とびっくりしたかもしれませんね。正直にいうと、ドリッパーとペーパーフィルター以外は、なくても何とかなります。

ただ、おいしいコーヒーをドリップするには用意しておくのがベストです。

ハンドドリップの手順

それでは、ハンドドリップの基本的な入れ方を見ていきましょう。

気張る必要はありません、お菓子でもつまみながら気楽に見てくださいね!

*入れ方*

手順1
ペーパーフィルターをドリッパーにセットする

台形型フィルターの場合、底面と側面の2か所を折る(裏表互い違いになるように)

円錐型フィルターの場合、側面1か所を折る

 
手順2
ペーパーフィルターを湯通しする
器具をあたためる目的と、ペーパーフィルターの紙臭さを除去するため
 
手順3
コーヒー粉をドリッパーに入れ、軽く揺らして粉を平(たいら)にする
 
 
手順4
少量のお湯を、コーヒー粉の中心から粉全体にいきわたるように注ぐ
お湯の量は、下からポタポタと数滴落ちるくらいを目安に
 
手順5
30秒ほど蒸らす
蒸らすことで、コーヒー豆に含まれているガスが抜け、コーヒー成分が抽出しやすくなる
 
手順6
真ん中を中心に、500円玉ほどの大きさの円を描くようにお湯を注いでいく
ペーパーフィルターにお湯がかからないように意識しながら
 
手順7
ドリッパー内のお湯がなくなりきる前に、また同じようにお湯を注ぐ
コーヒー粉に浮かび上がってくる白い泡は「コーヒーのアク」。これが一緒に抽出されてしまうとおいしさが激減してしまうので、お湯が注いだ量の1/3ほどになったら次のお湯を注ぐ
 
手順8
抽出したい量になったら、すぐにドリッパーを外す
最後は「出がらし」のようでおいしくないので、全て抽出し終わるのを待たなくてok
 
手順9
サーバーのコーヒーを軽く攪拌する
コーヒーの濃度を均一にするため 
 

いかがですか?文章だけで見ると難しそうですよね。実際にドリップしてみるのが1番!

始めは濃すぎたり、薄すぎたりするかもしれません。でも、それがあなただけの一杯を探す旅の始まりです!

何度か練習するうちに、おいしいドリップ方法だけではなく、自分好みの味を見つけられたら最高ですね!

ハンドドリップをおいしく入れるコツ

基本のハンドドリップ方法に、ちょっとだけコツをプラスしておいしさをレベルアップしてみましょう!

豆の量をしっかり量る

コーヒー豆の量を量ることも、おいしいコーヒーを飲むために必要です。

コーヒー豆の量が毎回適当だと、味が安定しません。なにより、豆の量を量っておらず曖昧だと「やっと好みの味に出会えた!」なんて運命的出会いをしても、2度とその味にたどり着けなくなってしまうという悲しい結末に。そんなの残念すぎますよね。

まず豆の量を把握して、自分好みの濃さや味を見つけることが大切になるのです。

コーヒー1杯分120mlのをドリップする場合、

  • 1杯分【コーヒー豆10g】
  • 2杯分【コーヒー豆20g】

を目安にしてみましょう。

飲んでみて「もう少し濃いめが好きだな」と思えばコーヒー豆の量を増やしてみるなど、自分好みに調整していくのがおすすめです。

ドリップする前に豆を挽く

ハンドドリップを始める機会に、自分で豆を挽くことも始めてみてはいかがでしょうか。

今はもしかしたら、お店でコーヒー豆を挽いてもらって購入しているかもしれませんね。

でも、コーヒー豆は「新鮮さ」が命!挽いて粉状になったコーヒー豆は、空気に触れる面が大きくなるので、風味がどんどん失われていってしまいます。

ドリップする直前に豆を挽けば、感動的なおいしさと出会えるのです!

また、挽きたての豆の香りにも癒されますよ。

ちなみに、ペーパーフィルターでドリップするときの挽き方は「中細挽き」がオススメです。大きさはグラニュー糖と同じくらいの粒なので、挽くときの目安にしてくださいね。

ペーパーフィルターをお湯で濡らす

ドリッパーにペーパーフィルターをセットしたら、コーヒー豆を入れる前にお湯を注ぎましょう。

お湯をかけることで、ペーパーフィルターの紙の匂いを除去することができるからです。よりクリアに、コーヒーの味を楽しめますよ!

また、ドリップ前に「器具をあたためておく」ことも、お湯を使う目的の1つ。ドリッパーやサーバーを加熱しておくと、お湯の温度を下げずにドリップすることができます。

お湯の温度をできるだけ一定に保つこの一手間があるからこそ、自分の出したい味を抽出できるようになるのです。

お湯はやさしく&低いところから注ぐ

ハンドドリップは、お湯を細く静かに注ぐことが大切。高いところから勢いよく注ぐのはNGです。

注ぐと言うよりは、コーヒー粉にお湯を乗せるという感じが合っているかもしれません。やさしく注ぐことで、まろやかでおいしいコーヒーに変身!

そのため、ドリップ用のケトルは、お湯が注ぎやすいように設計されています。

ドリップ時間は3分以内に

最初は手間取ってしまうかもしれませんが、蒸らしを含めて3分以内にドリップ終了を目指しましょう。

抽出時間が3分以上になると、コーヒーの「苦味・渋み」が強まるからです。飲んだ瞬間「おいしくないな」と顔をしかめることになってしまいます。

反対に抽出時間が短いと、どんな味になると思いますか?答えは「酸味の多い味わい」になります。

まずは、2分半を目安にドリップしてその味を確かめてみてください。

もっと苦味やコクがほしければ、もう少し長い抽出時間を。もっと酸味を効かせたり、あっさりした味わいにしたければもう少し手早く入れてみる、など自分好みの味に近づけていきましょう。

こう見ると、ハンドドリップって実験みたいですね!

「今どんなコーヒーを飲みたい気分か」を想像してみる

ハンドドリップの魅力は、味の調整ができること。自分好みのコーヒーを作りだすことができます。

今の自分の気持ちやコンディションにぴったりハマる味に出会えたとき、言葉では言い表せないほどの充足感に浸ることができますよ!

こんな方におすすめ

  • ちょっと疲れ気味だから、濃いめの一杯が飲みたい→コーヒー豆の量を増やして、ゆっくり目にドリップしよう
  • あっさりしたコーヒーが飲みたい気分→いつもより抽出時間を早くしよう
  • 酸味のあるコーヒーでリラックスしたいな→お湯の温度をいつもより低めにしよう

その日そのときの気分に合わせたコーヒーをドリップできるようになると、毎日がさらに満たされたものになりそうです。

その他のフィルターで淹れる方法

ペーパードリップでは、紙のフィルターを使って抽出しました。

普段カフェなどで出てくるのは、ペーパーフィルターを使ったコーヒーなので、まずはペーパーフィルターから試して欲しいのですが、その他のフィルターを使うとまた違った味わいを楽しむことができます。

基本的な淹れ方はおほぼ同じなのですが、手順や保存方法がちょっとずつ違うので、フィルターごとの淹れ方も紹介しておきますね。

  • ネル(布)フィルター
  • 金属フィルター

ネル(布)フィルター

ネルフィルターはとてもぶ厚いため、ぽたぽたと少しずつコーヒーが落ちていきます。そのため、ペーパードリップよりも抽出に時間がかかるんです。

でも手間がかかる分、美味しいコーヒーが淹れられますよ。それでは、ネルドリップに必要な道具を紹介します。

必要な道具
  1. ネルフィルター
  2. ネルフィルター専用サーバー
  3. 細口ドリップポット
  4. メジャースプーン
  5. カップ

基本の作り方は、ペーパードリップと同じです。

ただし、ネルドリップでは、ペーパーフィルターと違って「フィルターの手入れ」をしなくてはいけません。また、使用する豆も違うんですよ!

作り方
  1. フィルターを洗浄する(新品の場合のみ)
  2. フィルターをセット
  3. コーヒーの粉を蒸らす(20~30秒)
  4. コーヒーを抽出する(5~6回に分けてお湯を足す)
  5. カップに注ぐ
  6. フィルターを手入れする

具体的に説明していきますね。

ペーパードリップと異なる点

ネルフィルターとペーパーフィルターの違いは2つ。

  • コーヒー豆は、中挽きか粗挽きを使おう
  • フィルターの手入れがちょっと大変

2つだけの違いですが、ペーパードリップがいかに簡単か分かりますよ!では、ひとつずつ違いを見ていきましょう。

コーヒー豆は、中挽きか粗挽きを使おう

ネルドリップでは、中挽きか粗挽きの粉を使いましょう!

ネルフィルターは、ペーパーフィルターよりも分厚いからです。そのため、ペーパーフィルターよりも、お湯と粉が触れている時間が長くなります。

そこで、少し粒が大きい「中挽き」「粗挽き」の粉を使ってあげると、えぐみや雑味が出にくくなるんです。

そしてフィルターが分厚い分、一気にお湯を注いでしまうと、お湯があふれてしまうので注意!抽出するときは、5~6回に分けてゆっくりとお湯を足していきましょう。

フィルターの特性によって、使うべき「粉のサイズ」は違ってきます。しっかり特性を覚えて、よりおいしい味を引き出してあげましょう!

ネルフィルターの手入れ

ネルフィルターはペーパーフィルターと違って、「フィルター自体のお手入れ」が必要になります。

  • 買ったらすぐ、のりを洗い落とす
  • コーヒーを淹れたら、そのつど洗う
  • 保存するときは水にひたして保存する
買ったらすぐ、のりを洗い落とす

ネルフィルターを買ったら、すぐにのりを洗い落としましょう。

新品のネルフィルターには、パリッときれいに見せるために「のり」が付着しています。のりには特有のにおいがあるので、取り除かないとコーヒーの味が変わってしまうんです。

ネルフィルターを購入したら、まず軽く水洗いした後、沸騰したお湯に15~20分ほど入れてくださいね。煮沸洗浄することで、のりだけでなく、汚れも落とすことができます。

のりを完全に取り除いて、コーヒー本来の味を楽しみましょう!

コーヒーを淹れたら、そのつど洗う

ネルフィルターはコーヒーを淹れ終わった後、必ず洗いましょう。コーヒーオイルがまとわりついたままだと、だんだんお湯がうまく通りぬけなくなってしまうからです。

コーヒーを入れ終わったら、水かお湯でもみ洗いして、煮沸洗浄してくださいね。毎回丁寧に洗うことで、フィルターの機能が持続しますよ!

保存するときは、水にひたして保存する

ネルフィルターを保存するときは、水にひたした状態で保存しましょう。実は「布だから」といって、服のようにしっかり乾燥させるのはNG!

パリパリに乾燥してしまうと、生地が弱くなってしまう可能性があるからです。また、乾燥することで、ネルに残ったコーヒー成分が酸化し、異臭を放ってしまうことも。。

そうならないためにも、ネルフィルターは水にひたして保存しましょう。

とくに「水入りのタッパー」にひたしておくと、管理しやすいです。水の腐敗を防ぐためにも、毎日水は変えておきましょう。

「毎日変えるのがめんどくさい…」という方は、冷蔵庫に入れておくのもOK!また、しばらく使わないときは、水気を切ってジップロックに入れ、冷凍庫に入れておきましょう。

お湯をかけると、すぐ元どおりになります。

このように、ネルフィルターは手入れがちょっぴり大変です。なので、「手間をかけて、丁寧にコーヒーを入れたい!」という方にオススメします。

金属フィルター

金属フィルターとは、名前のとおり金属でできたフィルターのこと。フィルターの目が大きいので、コーヒーの成分がダイレクトに抽出されます。

まずは、必要の道具からご紹介します!

必要な道具
  1. 金属フィルター
  2. 金属フィルター専用サーバー
  3. 細口ドリップポット
  4. メジャースプーン
  5. カップ

必ず、「金属フィルター専用のサーバー」を使うようにしてください。違うフィルターのサーバーを使うと、形がはまらず、液もれなどの不具合が起きる場合があります。

基本の作り方は、ネルドリップとほとんど同じです。異なる部分を説明していきますね。

作り方
  1. フィルターをセットする
  2. コーヒーの粉を入れる
  3. 蒸らす(30~60秒)
  4. 抽出する
  5. フィルターを手入れする

金属フィルターの独特のお湯の淹れ方と、フィルターの手入れに注目してみましょう。

ペーパーフィルターと異なる部分

金属フィルターとペーパーフィルターの違いは3つ。

  • コーヒー豆は、「中挽き」「粗挽き」を使おう
  • フィルターの中心にお湯を注ごう
  • フィルターを手入れしよう

順に違いを見ていきましょう。

コーヒー豆は「中挽き」「粗挽き」を使おう

金属フィルターも、ネルフィルターと同じく「中挽き」「粗挽き」の粉を使いましょう。

金属フィルターは、ペーパーフィルターやネルフィルターに比べると、フィルターの目が粗めだからです。粉が細かすぎると、コーヒーの粒子がすぐにフィルターを通り抜けてしまいます。

そのため、仕上がりが粉っぽいコーヒーになってしまうんです。

粉がしっかりフィルター内にとどまるように、粗めの粉を使うようにしましょう。お湯と粉が触れ合わせることで、コーヒーの味を引き出すことができますよ。

フィルター中央にお湯を注いで抽出しよう

金属フィルターでコーヒーを淹れるときは、お湯をフィルターの中心に注ぐようにしましょう。

ペーパードリップやネルドリップのように、フィルター全体にお湯をかけて抽出するのはNG。

金属フィルターでは中央部分以外にお湯を注いでも、コーヒー粉にしっかりお湯が通りません。すぐにお湯が下に落ちてしまうので、味のうすいコーヒーができてしまうんです。

フィルターの真上からのぞき込むようにして淹れると、中心が分かりやすいですよ!

金属フィルターでは、お湯をかけるときの位置にも意識してみましょう。

金属フィルターの手入れ

金属フィルターも、フィルターの手入れが必要になります。ただし、ネルフィルターほど手間はかかりません。

ポイントは、油分を除去するように洗うこと。金属フィルターは、コーヒーオイルが出やすいと説明しましたね。

このオイルの影響で、コーヒーを淹れ終わった後のフィルターはベタベタしています。そのため、しっかりと落とすことが大切なんです。

コーヒーオイルは、ただ水で洗うだけでは落ちません。

食器用洗剤をつけて洗う、もしくは、重曹を溶かしたお湯につけてから水で洗ってくださいね。

「いちいち洗うなんてめんどくさい!」と思うかもしれませんが、ネルフィルターのように毎日フィルターと向き合う必要はありません。

ペーパーフィルターのようにポイっと捨てるだけの手軽さはありませんが、長く使いたい方や、どっしりした味が好きな方にはオススメのフィルターですよ。

器具にこだわってみよう

ハンドドリップの器具は、低価なものから高価なものまでさまざま。ドリッパーなんて百均で購入できてしまいます。

でも、ちょっと器具にこだわってみるのもいいかも!使い勝手のいい、お気に入りの器具で入れるコーヒーは格別なんです。

余裕があるなら、ミルは良いものを買おう

ミルには、手動と電動があります。手動のミルなら1,000円台という低価なものも。

ただ、これから長く続くドリップ人生、一生モノのミル購入をおすすめします!なぜミルにこだわるのがオススメかというと、以下の2つの理由があるからです。

  • 豆を一定のサイズで挽ける

    大きさにバラツキがありすぎると、雑味が出る原因になってしまいます。

  • ときに熱が加わらないので、豆が酸化しない

    豆を挽くときに摩擦熱が加わると、コーヒー豆がもつ風味や香りが失われてしまいます。

この2つの性能をあわせ持つ、イチ押しミルが【Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダー】。電動のミルです。

手動で、香りを感じながらゴリゴリ豆を挽くのも捨てがたいのですが、毎日数回ドリップするたびにゴリゴリするのはちょっと大変だったりします。

電動ミルなら、ガガガーッと30秒ほどで完了!

そして、この「Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダー」には、楽に挽けるという理由以上の素晴らしい性能がつまっているんです!

それでは具体的な性能について見ていきましょう!

Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダーをオススメしたい5つの性能

初心者の方にこそ、「Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダー」をオススメしたいのは、次の5つの性能があるからです。

  1. 17段階に粒度を調整できる
  2. 低速回転で、摩擦熱を軽減
  3. 微粉が出にくい「コニカル刃」を使用
  4. お手入れしやすい設計
  5. スタイリッシュでコンパクト

簡単に紹介していきますね!

・17段階に粒度を調整できる

ペーパーフィルター用はもちろん、「エアロプレス・フレンチプレス」など、さまざまな抽出器具に合わせて挽くことができます。

今後、ペーパーフィルター以外でのハンドドリップに挑戦したくなったときに便利ですよ!

・低速回転で摩擦熱を軽減

電動ミルで気になることといえば、摩擦熱。コーヒー豆に熱が加わると風味や香りが失われてしまうのですが、Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダーでは低速回転のDCモーターを採用。

コーヒー豆の持つ風味と香りの損出を軽減してくれます。

・微粉が出にくい「コニカル刃」を使用

微粉とは、豆をひいたときにどうしても出てしまう細かい粉のこと。微粉が多すぎると、ドリップしたときに雑味が出てしまいます。

「Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダー」に使用されているコニカル刃は、すり潰すようにコーヒー豆を挽いてくれるので、微粉が出にくいんです。

・お手入れしやすい設計

ミルに付着したコーヒー豆をそのままにしておくと、風味を損なう原因に。豆だけにマメなお手入れが必要になります。「Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダー」はシンプルな設計なので、お手入れが苦になりません。

・スタイリッシュでコンパクト

他の電動ミルに比べ、置き場所に困りません。キッチンスペースに余裕がないお宅でも、なんとかなりそうと思えるコンパクトさです。長くお付き合いすることになるミルは、デザイン性の良さも重要!

デメリットをあげるとするなら、静電気

唯一とも言えるデメリットは、静電気が発生してしまうこと。「挽いた豆を受ける容器に、粉がくっついてしまう」というレビューをよく見かけます。

対処法としては「容器の中に違う容器を入れてみる」または「容器にペーパーフィルターを入れてみる」などが良さそうです。

静電気というデメリットがあっても、アマゾンや楽天などでも評価が高く、バリスタやコーヒー好きさんからの支持が厚い「Wilfa Svart Aromaコーヒーグラインダー」。

お値段は2万円超えと、初めてミルを使用する人にとっては尻込みしてしまう金額かもしれません。けれど、性能に対しコスパ良し!買って損なしの1台です。

時間も量も量れるドリップスケール

愛用者が多い【HARIO V60ドリップスケール】には、重さだけではなく時間を計測できるタイマー付き!

コーヒー豆の量と抽出量を量りながら、蒸らし時間と抽出時間を同時にチェックできるのでとても便利です。

防水ではないので、スケールにお湯がかからないよう注意が必要です!

初心者におすすめのドリッパー

ドリッパーには、各メーカーから「形状・溝の形・素材・穴の数」など、いろいろなタイプのものが販売されています。

その中で、初心者さんが使いやすいドリッパーがコチラ!

  • 丈夫で長持ち!優しい価格も初心者向け!【HARIOV60】
  • ドリップテクニックがなくても本格的な味を!【クレバーコーヒードリッパー】

それぞれのオススメポイントを簡単に紹介していきますね。

優しい価格も初心者向け!【HARIO V60】

メリタアロマフィルターは、プラスチック製で穴は1つタイプのドリッパーです。穴がやや高めの位置に設計されているので、コーヒー豆がお湯に浸漬される時間が長くなります。

抽出したい量までお湯をドリッパーに注いだ後は、ゆっくり抽出されるのを待つだけ!じっくり蒸らされたおいしいコーヒーが落ちてきます。

500円以下で購入できるので、ドキドキでハンドドリップを始める初心者さんにも優しい価格帯。簡単にドリップできるうえ、価格が安いので手が出しやすいドリッパーです。

参考記事:初心者にもプロにも愛されるハリオV60の魅力とは?現役カフェ店員が解説します!

ドリップテクニックがなくても本格的な味を!【クレバーコーヒードリッパー】

クレバーコーヒードリッパーは、初心者でもおいしい味をいつも安定して入れられるという優れたドリッパー!

ハンドドリップするとき、どうしても「ハードルが高い…」と感じてしまうのが、お湯の注ぎ方やタイミングですよね。

クレバーコーヒードリッパーなら、お湯をドバッと注いで、待つだけなので、これらを気にすることなくおいしいコーヒーを淹れられるんです!

クレバーコーヒードリッパーには、平らなところに置いた状態だとドリッパーの底にある穴が閉じる特徴があります。

ドリッパーにコーヒー豆とお湯を入れ、浸漬させます。数分ひたした後、サーバーやコーヒーカップに乗せると、底の穴が開放されるという仕組みです。

まず最初は、お湯を注いでから3分半で抽出してみましょう。

もっとあっさりした味が好みなら3分を目安に、もっとコクがほしければ4分を目安に抽出してみるなど、調整してみてください。

また、お湯とコーヒー豆の量によっても味が変わるので、好みの味を目指していろいろ試してみるとおもしろいですよ!

参考記事:クレバーコーヒードリッパーなら初心者でもプロ並みのコーヒーが淹れれちゃう!ハンドドリップ におすすめです

豆にもこだわろう!最初は、南米の豆がオススメ

せっかくハンドドリップを始めるこの機会に、コーヒー豆にもこだわってみませんか?コーヒー豆は、産地ごとに違った味の特徴があります。

世界中には魅力的なコーヒー豆がまだまだたくさんありますが、今回は3つに絞っておすすめコーヒー豆をご紹介しますね!

ブラジル

ブラジル産コーヒー豆の大きな特徴は、クセが少なくバランスが良いこと。

バランスが良すぎる分、味のインパクトは他の豆に比べ少ないですが、ブレない味はいつも安定したおいしさをわたしたちに味わわせてくれます。

ブラジルコーヒーは、ブレンドの土台として飲まれることが多いので、自宅で好みの味を目指してブレンドしてみてもおもしろそうですね!

コーヒーの可能性は無限大!と感じさせてくれるコーヒー豆です。

参考記事:ブラジルコーヒーの特徴はバランスの良さ!クセが少なく初心者におすすめです!

コロンビア

コーヒー栽培に適した気候と地形を持つコロンビア。自然豊かな土地で作られるコーヒー豆は「完璧なバランス」という特徴を持っています。

「酸味・苦味・コク・香り」どれか1つが際立って主張しすぎることがないので、とても飲みやすいコーヒー豆です。

バランスがとれているので、入れ方によって味の変化が分かりやすいのがポイント!「ドリップする楽しみが味わえる」という点もおすすめです。

実は日本でもファンの多い「エメラルドマウンテン」は、コロンビアのコーヒー豆って知っていましたか?

エメラルドマウンテンと名乗ることができるのは、コロンビアで採れたコーヒー豆の中から厳選された、わずか3%未満の豆だけ!日本でよく見かける「エメラルドマウンテン」は「選ばれしコーヒー豆」なんですよ。

参考記事:コロンビアコーヒーの魅力は完璧なバランスにあり!産地ごとの特徴から美味しい飲み方までご紹介します!

エルサルバドル

甘みとフルーティーさを持つエルサルバドルのコーヒーは、クセがなく飲みやすいコーヒー豆です。

「コーヒーって果実だったんだ」と実感するフルーティーさは、おいしく入れられるとトリコになってしまうほど魅力的。

エルサルバドルの持つ甘みとフルーティーさを引きだすためには、低めの温度でドリップするのがおすすめ。85℃~90℃のお湯を注ぐといいですよ!

とくにエルサルバドルの「パカマラ」は、スペシャルティコーヒーとして世界中でファンの多い品種です。

参考記事:クセがなくて飲みやすい!エルサルバドルコーヒーの魅力に迫る

ハンドドリップでおいしいアイスコーヒーを

夏が近づき、暑さを感じるようになると飲みたくなるのが、キリリと冷えた「アイスコーヒー」!!

自宅でもおいしいアイスコーヒーを飲むためのポイントは2つ

  1. 豆の量を増やす
  2. たっぷりの氷で一気に冷やす

「基本のハンドドリップの入れ方」では、お湯120mlに対し、コーヒー粉を10g使用します。

アイスコーヒーをつくる場合は、氷で薄まることを考慮して、2倍の濃さのコーヒーを抽出しましょう。

サーバーにはたっぷり氷を入れておき、そこにコーヒーを抽出して一気に冷やします。

後は氷を入れたコップにコーヒーを注げば、夏の暑さも吹き飛ばすアイスコーヒーのできあがりです!

参考記事:苦味のあるアイスコーヒーなら急冷法がおすすめ!大人向けの作り方をご紹介します!

まとめ

難しいイメージのあるハンドドリップですが、大事なのは「楽しむこと」。とくに、なかなか思いどおりの味を出せなくても、「自分がおいしいと思えるコーヒーとの出会い」を楽しみましょう。

「コーヒーをドリップしている時間がなによりも幸せ」という人が多いように、ドリップ中にただよってくる香り、ムクムク膨らんでくるコーヒー豆を見ている時間を得られることもハンドドリップの魅力です。

ハンドドリップに興味が出てきたら、まず始めてみるのが1番!最初は、ハンドドリップに必要な器具を準備しましょう。

準備する物
  • ドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • サーバー
  • ケトル
  • ミル
  • スケール
  • 温度計

器具をそろえたら、ハンドドリップの基本的な入れ方を参考に練習してみましょう。

  1. ペーパーフィルターをドリッパーにセットする
  2. ペーパーフィルターを湯通しする
  3. コーヒー粉をドリッパーにいれ、軽く揺らして粉を平(たいら)にする
  4. コーヒー粉全体にお湯がいきわたるように少量のお湯を注ぐ
  5. 30秒蒸らす
  6. 真ん中を中心に500円玉の大きさに円を描くようにお湯を注ぐ
  7. 注いだお湯が1/3ほどになったら次のお湯を注ぐ
  8. 抽出したい量になったらすぐドリッパーをはずす
  9. サーバーを軽く攪拌して濃度を均一にする

あとは、おいしいコーヒーを飲みたいというワクワク気分があれば、もう完璧!上級者のみの特権と思えていたハンドドリップが、毎日のルーティーンになる日々はすぐそこで待っています。

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