カフェや喫茶店に行くと、メニューに「ウインナーコーヒー」を見かけますよね。
「ウインナーコーヒー」とは、ブラックコーヒーの上に、生クリームが乗っているコーヒーのことです。ふんわりとした生クリームとブラックコーヒーの苦味がマッチしていて、甘い生クリームが温かいコーヒーを引き立ててくれます。
スタバによく行かれる方はご存知かもしれませんが、「ウインナーコーヒー」は、メニューにありません。ただ、スタバではカスタマイズをしてウインナーコーヒーを注文することができます。
今回は元スタバ店員の私が、注文のやり方やおすすめのカスタマイズをご紹介します。
ウインナーコーヒーのおいしい飲み方と誕生の由来!混ぜずに飲むのが正しい?
目次
スタバで「ウィンナーコーヒー」が注文できる!
スタバのメニュー表を見ても、ウインナーコーヒーと書いてある飲み物はありません。メニュー表には載っていないので注文の仕方を知らない方も多いのではないでしょうか?
スタバでは、コーヒーを自分好みにアレンジすることができます。カスタムできるメニューの一部をご紹介しましょう。
- ホイップクリーム
- バニラシロップ
- キャラメルシロップ
- チョコレートソース
- キャラメルソース
- ミルクから豆乳に変更 など
上記は、一部の例に過ぎません。他にもさまざまなカスタマイズをすることが可能です。
スタバ「ウィンナーコーヒー」のカスタム方法
スタバでウインナコーヒーを注文をしたいときは、まず「ドリップコーヒー」を注文してください。
その後メニュー表にあるカスタムメニューの中に「ホイップ」追加があるので、店員さんに伝えましょう。ドリップコーヒーに50円プラスすると、追加することができます。
スタバのドリップコーヒは店舗や時間によって豆が違ってきます。全体的にしっかりとした濃いめのコーヒーが多いので、生クリームとも相性が良いです。
もしドリップコーヒーが濃いと感じるようでしたらアメリカーノを注文しましょう。
スタバには、ドリップコーヒーのサイズが4つあるのでそれぞれの値段に50円プラスすることになります。
- short(ショート)¥290→340円(税抜き)
- tall(トール)¥330→380円(税抜き)
- grande(グランデ)¥370→420円(税抜き)
- venti(ベンティ)¥410→460円(税抜き)
ウインナーコーヒーは、生クリームがたっぷり入っているのでデザートのような見た目をしています。ブラックだけでは物足りないときにもおすすめです。
340円で楽しめるので、ちょっとしたご褒美や休憩に良いのではないでしょうか。
元スタバ店員おすすめ!ウィンナーコーヒーのカスタム
ウインナーコーヒーをより楽しむために、いくつかおすすめのカスタマイズをご紹介します。
ウィンナーコーヒーといえばホットが一般的ですが、アイスにすることも可能です。ぜひスタバでさまざまなカスタムを試してみてください。
アイスウィンナーコーヒー
ウインナーコーヒーと聞くと、ホットのメニューを想像される方も多いと思いますが、アイスで飲むこともできます。アイスコーヒーを注文しホイップを追加したら完成です。
ホットのときは、時間が経つとコーヒーの温度で溶けていきますが、アイスはなかなか生クリームが溶けていきません。太めのストローかスプーンを使って楽しむのがおすすめです。
混ぜやすくしたいのであれば、スタバでは氷の量も調整ができます。「氷少なめ」で注文した方が良いでしょう。
ホイップにチョコレートソースやキャラメルソースを追加
甘さが足りないと思う方におすすめなのが、チョコレートソースやキャラメルソースをさらに追加するカスタマイズです。
スタバのホイップは、無糖なのであまり甘くありません。乳脂肪と植物油脂をブレンドした、コンパウンドクリームを使用しているからです。
また、コンパウンドクリームは、乳脂肪性の生クリームよりも少しあっさりしています。コーヒーそのものの風味を邪魔しないホイップクリームを採用しているのです。
見た目も生クリームの上にチョコレートソースなどをかけると、リッチな気分になります。甘いコーヒーの方が好きな人にはチョコレートソースを追加するのがおすすめです。
キャラメルソースも香ばしさがコーヒーに加わるのでぜひ試してみてください。ウインナーコーヒーの深みがまして、よりリッチな味わいになります。
シロップを追加
スタバでは、シロップを豊富に取り揃えています。プラス50円で好きなシロップを選んで追加することが可能です。
ウインナーコーヒーにバニラシロップやキャラメルシロップを追加すると、風味がプラスされてホイップとの相性もいいでしょう。ミルクが苦手な方におすすめです。
また、はちみつでコーヒーにコクが加わえると、旨味が増すでしょう。
スタバ「ウィンナーコーヒー」の値段は?カロリーや糖質は?
ホイップクリームが入っていると、カロリーを気にされる方も多いです。スタバで人気のフラペチーノのカロリーを初めて知ったときはカロリーの高さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
フラペチーノに比べると、ウインナーコーヒーのカロリーは高くありません。ブラックコーヒーのカロリーは高くないからです。サイズや店員さんの加減によっても多少前後します。
- ショート 13kcal
- トール 18kcal
- グランデ 24kcal
- ベンティ 31kcal
アイスコーヒーは、氷が入るのでホットよりもカロリーが少なくなります。
ホイップは細かく数値が出ていませんが、目安としてトールサイズで89kcal、 脂質9.1gほどあります。ドリップコーヒーの脂質は0.5g前後なので、ほとんどホイップクリームのカロリーと変わりません。
ケーキなどを食べるよりカロリーが抑えられます。ブラックコーヒーだけでは物足りないときに、ちょっとしたデザート感覚で楽しむのもいいですね。
スタバでウィンナーコーヒーをカスタムしてみよう
スタバで楽しめる裏メニュー「ウインナーコーヒー」についてご紹介させていただきました。
スタバでは、さまざまなカスタマイズが用意されているので、何を試したら良いのだろうと思っている方もいたかもしれません。
リップコーヒーを注文するとワンモアコーヒーのついたレシートが貰えます。こちらのチケットを使って2杯目アレンジするのもおすすめです。
この記事を通してスタバで普段飲んでいるコーヒーを、自分好みにアレンジして好きなカスタマイズを見つけていただけたら幸いです。新たな発見があるかもしれません。
ぜひ、カスタマイズをしてコーヒータイムを楽しんでください。
公式Twitterでは、ひょんなことからFIKAを担当することになってしまった編集長が、コーヒーの新しい発見を日々発信しています。一緒にコーヒーを学んでいきませんか?