コーヒー豆

マンデリンコーヒーは濃厚ケーキと相性抜群!豆の特徴と美味しい飲み方を紹介します!

マンデリンコーヒーってどんな味なの?そもそも、どこの国のコーヒーだっけ?

と思っていませんか?

マンデリンコーヒーは、インドネシアのスマトラ島で栽培されているコーヒー豆。

柑橘系の軽い酸味、ビターチョコレートやアーモンドのような深いコクと苦み、フルーツやハーブのような香りが特徴です。

濃厚なケーキとも相性抜群で、日本でも古くからとても人気のあるコーヒーの一つ。 甘いお菓子やケーキに合うコーヒーを探している人には、ぜひおススメです!

深いコクと苦みって、初心者には飲みにくいのかな?
コーヒーの違いがよくわからない…。 どうやって飲めば美味しいの?

と思うかもしれませんね。

そこで、この記事ではマンデリンコーヒーの味や香りなどの特徴を、コーヒー初心者の方でも分かりやすいようにやさしく解説。

合わせて、手軽にマンデリンを味わえる商品をご紹介していきます。

ぜひ、コーヒーを知るきっかけにしてくださいね。

マンデリンコーヒーとは?特徴を紹介!

「上品な味わい」と評価されるマンデリンコーヒー。まずは、次の4点について見ていきましょう。

  • 産地
  • 味わい
  • 香り
  • 豆の形

産地はどこ?

マンデリンコーヒーの産地は、インドネシアのスマトラ島です。 「マンデリン族」が栽培していたため、マンデリンと名づけられました。

インドネシアのコーヒー生産量は世界第4位ですが、産出されるコーヒー豆の90%がロブスタ種です。

アラビカ種のマンデリンは、たった10%以下!希少性が高く、貴重な豆として大切に管理されています。

マンデリンコーヒーのブランド

マンデリンコーヒーには、有名なブランドが3つあります。

  • リントンマンデリン
  • マンデリン・トバコ
  • ガヨ・マウンテン

リントンマンデリンは、日本にマンデリンを広めるきっかけとなったブランド。UCC上島珈琲が農園を開いたことで、日本に普及したと言われています。

マンデリン・トバコは、世界有数のカルデラ湖「トバ湖」のほとりで栽培されているブランドです。 ガヨ・マウンテンは、インドネシア政府の支援のもとで生産されています。厳正な管理のもとで栽培された、貴重な豆なんですよ!

マンデリンコーヒーの歴史

インドネシアでコーヒーの栽培が始まったのは17世紀です。

当時はオランダの植民地で、オランダからコーヒー豆が持ち込まれました。

ところが、20世紀初頭に「さび病(さび菌というカビの菌が植物に寄生し枯れてしまう病気)」が流行。

病害に弱いアラビカ種が、壊滅的な被害を受けてしまいました。 その中で、わずかに残ったアラビカ種をマンデリン族の人達が栽培し、現在に至ります。

今もスマトラ島の限られた地域でマンデリンブランドが栽培されています。

どんな味がするの?

マンデリンは、次の3つの味が特徴です。

  • 深いコク
  • スパイシーな苦味
  • 酸味が少ない

濃厚なコクとスパイシーな苦みがあるため、濃厚なケーキやお菓子ともよく合います。また、ミルクと合わせてもコクと複雑な味が失われません。

カフェオレやカプチーノにも向いているので、苦いコーヒーが飲めない方も安心してコーヒーの風味を楽しめます。

マンデリンコーヒーの酸味は深煎りにすると消えてしまいますが、浅煎りにすると、柑橘系のスパイスを感じるさわやかな酸味が味わえます。

どんな香りなの?

マンデリンは、ココアやチョコレートのような香りと、トロピカルフルーツやシナモン、ハーブの甘いスパイスのような香りが楽しめます。

どんな豆なの?

マンデリンのコーヒー豆には、次のような特徴があります。

  • 生豆はとても深い緑色
  • 肉厚はそれほど厚くなく、柔らかめ
  • 豆の種類はスタンダードとスーパーグレード
  • 豆の精製方法は「スマトラ方式」

マンデリンの豆は、深い緑色をしています。大きさは、一般的に大きめサイズ。豆に含まれる水分量も少なく、柔らかいものが多いです。

しかし、産地や品種によって、豆のサイズや硬さが変わってきます。

また、大きさにバラツキがあるだけでなく、特殊な精製方法(スマトラ方式)を取っていることから、一部が欠けた豆(欠品豆)が混ざって販売されることも多いです。

おいしいマンデリンの選び方:豆の品質をチェックしよう

コーヒーは豆の欠点が少ないほど、おいしいと言われています。評価方法は国によって違いますが、「大きさがそろっていること」「豆の一部が欠けていないこと」などがポイントです。

このポイントを見て、コーヒー豆の品質(グレード)を決定します。グレードが高いほど、おいしいコーヒーというわけです。

マンデリンを産出するインドネシアでは、大きく分けると2つのグレードを用意しています。

  • ・一般品である「スタンダードグレード」
  • ・高級品である「スーパーグレード」

欠点豆の数で分けられる「スタンダードグレード」はG1〜G5まで格付けされ、G1が最上級になります。

一方で「スーパーグレード」は産地と標高が細かく決められ、農園、品種まで特定できます。非常に希少価値の高い豆として、世界的にも高い評価を得ているんですよ。

コーヒー豆知識:マンデリン独自の精製方法「スマトラ方式」

マンデリンのコーヒー豆は、「スマトラ式」と呼ばれる世界でも珍しい精製方法が取られています。

収穫したコーヒーチェリーは、種子の皮を残したまま乾燥させた後、脱穀して生豆にするのが一般的。

しかし、スマトラ島では、雨が多く乾燥時間が十分に取れません。そのため、先に皮を除去してから、乾燥させる精製方法が取られています。これが、「スマトラ方式」です。

ただし、インドネシア政府の支援をうけて栽培されている「ガヨ・マウンテン」だけは、果肉を溶かしてから水洗いして乾燥させる「水洗式」という精製方法が取られています。見た目がよく、欠点豆が少なくなるので、さらに高品質な豆となります。

マンデリンコーヒーは入れ方、煎り方で風味が変わる

コーヒー豆は、豆の煎り方(ロースト)やお湯の温度など、「入れるまでの過程」で風味が全く変わってきます。マンデリンは、ローストの時間、入れ方で、いろいろな風味が楽しめます。

ここからは、マンデリンをおいしく味わう入れ方を紹介していきます。

マンデリンコーヒーは高温で、または、じっくり水出しで淹れよう

お湯の温度は85℃~90℃

マンデリンコーヒーは、85℃~90℃の高めの温度で入れましょう。高めの温度で入れることで、マンデリンの特徴であるコクの深さと苦みがしっかりと味わえます。

ペーパードリップの場合、お湯の太さは2mmから3mmと細めに、中心から円を描くようにゆっくりと入れましょう。一度にたくさんお湯を注いだり、急いで入れると、マンデリンのコクや苦みがうまく出ません。

また、おいしい水を使ってじっくりと抽出すると、カフェインが少なめで雑味のないおいしさが味わえます。インドネシアでは、水出しのコーヒーにミルクや砂糖をいれる飲み方が一般的ですが、日本ではストレートで飲むのが一般的です。

浅煎り(ミディアム)のマンデリンコーヒー

浅煎りのマンデリンは、苦みよりも酸味を味わえます。柑橘系のスパイスの効いたさっぱりとした香りと酸味は、マンデリンの別の楽しみ方ができると人気です。

こんな人におすすめ
  • コーヒーの苦みが苦手な方
  • すっきりとした酸味を味わい方
  • いつもと違ったマンデリンの風味を味わいたい方

中煎り(ハイ)のマンデリンコーヒー

マンデリンのコーヒーは、もともと苦みが強いので、中煎りから深中煎りがおススメです。シティーローストか、フルシティーローストがマンデリンの特徴をうまく引き出し、深いコクと苦みのバランスを美味しく味わえます。中煎りにすると、酸味は消え、シナモンやハーブのような香りが楽しめます。

しっかりとした苦みが出るので、カフェオレにも向いています。ミルクは苦みを少しやわらげながらも、コクのある味わいを失いません。

こんな人におすすめ
  • コーヒーの酸味が苦手な方
  • マンデリン特有の深いコクと苦みを味わいたい方

エスプレッソで楽しもう

マンデリンは、エスプレッソでも美味しさを楽しめるコーヒー豆の一つ。中煎りから深煎りのエスプレッソではチョコレートのような風味が味わえ、砂糖との相性も抜群です。カフェラテやカプチーノにしても深く豊かなコクを楽しめます。

豆知識

マンデリンの深いコクと苦みは、生クリームやカスタード、チョコレートなどを使った甘いお菓子やケーキとも相性抜群!コーヒーの苦みが美味しさをさらに引き立て、後味もさっぱりしますよ。

ブレンドするのもオススメ

マンデリンのコーヒー豆だけを使って入れた「ストレートコーヒー」は、豆の個性をそのまま楽しむことができます。

ストレートでも味わい深く、十分美味しいマンデリン!一方で、他の豆とブレンドすることでそれぞれの豆の個性が引き立ち、新しい味わいを楽しむことができます。

ブレンドにおススメの豆

酸味の強いキリマンジャロや、酸味と苦みのバランスがとれたブラジルは、マンデリンのコクと苦みを引き立てます。甘い香りと酸味のグアテマラや、モカもおススメです。

好みのブレンドを探してみるのも楽しいですね。

オススメのマンデリンコーヒー

コーヒーの風味を実感するには、「実際に飲んでみる」のが一番!

ここからは、「コーヒーはあまり飲んだことがないけれど、マンデリンを飲んでみたい!」という方にピッタリの商品を紹介していきます。

レギュラーコーヒーのオススメ3選(どこか1つにお土産にもピッタリの商品を紹介)

ペーパードリップやコーヒーメーカーが家にある方は、レギュラーコーヒーに挑戦してみましょう!おススメは以下の3点です。

商品1  北浜ポート焙煎所「インドネシアマンデリンビンタンリマ【深煎り】/スペシャルティコーヒー」

世界で生産されるコーヒーのうち、わずか5%しか存在しないと言われる高品質な「スペシャルティコーヒー」。そんなスペシャルティーコーヒーだけを扱っている、「大阪の北浜ポート焙煎所」のマンデリンです。

マンデリンは、最高級G1よりもさらに3倍も厳しい基準で選別されたコーヒー豆。苦みはもちろん、濃厚な香りと甘味、豊かで雑味のないマンデリンを楽しめます。

店舗では、購入する量をその場で焙煎してもらえるのも嬉しいところ。

高橋
パッケージには焙煎日の日付も入るので、こだわりのお土産としても喜ばれること間違いなし。遠くて行けない方にはオンラインでも注文できますよ。

商品2  高島屋珈琲「マンデリン・リントンニフタドロサングル」

北海道は珈琲焙煎の聖地と言われています。 なかでも、北斗市にある「高島珈琲」は炭火焙煎珈琲専門店。コーヒーが飲めない人でもおいしく飲めるだけでなく、コーヒー好きな人が豆を買いだめすると人気のお店なんです!

マンデリンは、スマトラ島「リントン地区」のG1グレードの豆を、フルシティーで焼き上げたもの。深いコクとすっきりとした苦み、アーモンドのような香りと甘味も楽しめます。

高橋
高島屋珈琲も、全国発送が可能!オンラインで注文ができます。

商品3  キャピタルコーヒー「マンデリン・ルビー・グレード1(インドネシア)」

1964年の創業以来、原料や品質にこだわりの味づくりを追及するキャピタルコーヒー。全国百貨店に40店舗を展開し、ネットショップも人気です。

マンデリンルビーは、北スマトラ州シディカラン地区の「ワハナ農園」で生産されたコーヒー豆です。ルビーのように完熟した真っ赤なチェリーを一粒ずつ選び、手摘みしています。

ほどよいコクと、華やかな甘い香りが特徴のコーヒー豆です。

インスタントコーヒーのオススメ

手軽にマンデリンを飲んでみたい方は、お湯だけあれば気軽に楽しめる簡易ドリップコーヒーやインスタントコーヒーもおススメです。

・キャピタルコーヒー「キャピタルナイスオンカフェ・マンデリンルビーG1・5P入り」

レギュラーコーヒーでご紹介したキャピタルコーヒーのマンデリンを、簡易ドリップで飲むことができます。コーヒーカップにセットしてゆっくりとお湯を注ぐだけで、一人分のマンデリンコーヒーが楽しめます。

入りなので試しに飲んでみたいときや、小さなお土産にもいいですね。

・キャピタルコーヒー「シングルオリジンFDインスタントコーヒーマンデリン」

もっと簡単に、手間なくマンデリンを味わいたい方には、こちらのインスタントコーヒーもおススメ。

キャピタルのコーヒー鑑定士がカップテイストを行い、厳選したコーヒです。

さわやかな苦味と、奥深いコクのバランスの良さだけでなく、品質の高さも味わえます。

コンビニでマンデリンを飲んでみたい方にはこちらのコンビニ2つ。

  • ミニストップ
  • ローソン

コンビニで1杯だけ飲んでみたい方には、ミニストップのコーヒーをおススメします。マンデリンG1の豆を基本にしたブレンドコーヒーで、焙煎にもこだわり、ほろ苦さとコク、スッキリとした後味を楽しめます。

ローソンには、「シングルオリジンシリーズ」のコーヒーとしてアイスコーヒーの「スマトラタイガー」があります。こちらは数量限定の300円とやや高めですが、完熟で大粒の豆を厳選したマンデリンコーヒー。なめらかでしっとりした甘味と軽やかな酸味、フルーティな味わいを楽しめます。

まとめ

インドネシアのスマトラ島で栽培されている、希少価値の高いマンデリンコーヒー。

深いコクとアーモンドやチョコレートのような苦み、トロピカルフルーツとハーブのような香り、豊かな味わいが特徴です。酸味が軽く、ミルクとの相性も抜群!

「マンデリンならではの味を知りたい!」という方は、『中煎り』『中深煎り』と書かれたレギュラーコーヒーを選びましょう。 濃厚なスイーツと一緒に楽しむのもおススメ。

ミルクを入れても苦みとコクが引き立つので、カフェオレで楽しむのもおススメです。

酸味が好きな方は『浅煎り』を選んでみてください。柑橘系のやわらかな酸味とスパイシーな香りを楽しめます。家にコーヒーメーカーがない方は、お湯だけで作れる簡易ドリップ式コーヒーやインスタントコーヒーをおススメします。

どんな飲み方をしても、コクと風味をを失わず、日本でも世界でも人気の「マンデリンコーヒー」。いろいろな魅力を味わいながら、至福のひとときをお楽しみください。

  • この記事を書いた人

fujiko

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